サイゾースタッフ
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ライター(五十音順)
竹辻倫子※/田幸和歌子※
長野辰次※/平松優子※
プロデューサー/川原崎晋裕
パブリッシャー/揖斐憲
※=外部スタッフ
あのアパグループ 「ゴミ拾いイベント」で環境省を浸食か!?
ディズニーランドなどでにぎわう湾岸地域から、風光明媚な房総半島の九十九里浜までをごみ拾いの市民で埋め尽くそう――そんな壮大なイベントが24日朝から開かれたのをご存知だろうか。
地元のFM局「bayfm」でDJをつとめるKOUSAKUが「世界最大規模のごみ拾いを!」と呼びかけたこのイベント。なんでも、一斉ごみ拾いのギネス記録24万人を超える人出を見込んでいるという触れ込みで、新聞・テレビも相次いで前触れ報道し、マスコミこぞって動員をかけるという"国家総動員"さながらの大がかりな仕掛けだった。
実は、このイベントに関わった地元関係者から、こんな興味深い情報が寄せられてきた。「あのアパグループがこのイベントに協賛していたんですよ」
アパグループときいて、ピンとくる読者も多いことだろう。航空自衛隊トップの座にいた田母神俊雄・航空幕僚長が、アパグループの主催する懸賞論文に応募して最優秀賞を受賞。その論文のなかで、過去に日本が朝鮮半島を植民地化し、中国を侵攻した事実を正当化したうえ、「わが国が侵略国家だったなどというのはぬれぎぬだ」と主張したことから騒ぎになり、更迭劇になったあの一件だ。
「田母神氏が『300万円の賞品をもらってもいいか』と防衛事務次官に問い合わせたことから初めて発覚した"事件"でした。ほかの自衛官たちもこの論文に応募し、破格の賞金を受け取ることができる仕組みになっていたため、アパによる自衛隊への浸食ぶりが明らかになったのです」(社会部デスク)
このいわく付きのアパグループが、千葉で行われたごみ拾いイベントにも協賛企業として登場したため、先に触れたように地元関係者も過敏に反応したようだ。どうやら、イベントに参加する市民のために、千葉・幕張にあるアパグループのホテルに格安で泊まることができるという"サービス"を提供することで協力したようだ。
「地元民なんだから、別にホテルに泊まる必要なんかないんですよ。実は、ごみ拾いイベントなのに、なぜかその後、環境大臣を呼んだトークショーだとか、ミニコンサートも行われる趣向になっていたので、そこへやってきた歌手とか要人のための外部向けサービスですよね」(地元関係者)
もともとアパグループは、安倍晋三元首相の後援企業として名を売った会社。こんどは、自衛隊とか、ごみ拾いイベントとか、なかなか企業人の目の行き届かない際どいジャンルから人脈作りをしているようで、今後もアパグループの動きには要注意だ。
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