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サイゾースタッフ
チーフエディター/佐藤彰純
エディター/北村千晶
デザイナー/cyzo design
Webデザイナー/石丸雅己※
広告ディレクター/甲州一隆
ライター(五十音順)
竹辻倫子※/田幸和歌子※
長野辰次※/平松優子※
プロデューサー/川原崎晋裕
パブリッシャー/揖斐憲
※=外部スタッフ
「もうCD販売には見切り!?」ミュージシャンが続々CM出演に踏み切る裏事情
人気ミュージシャンの出演CMが、相次いでオンエアされている。ソニー「ブラビア」の矢沢永吉、グリコ「ウォーターリング キスミントガム」の椎名林檎、そしてサントリーとタワーレコードの共同CMの坂本龍一、斎藤和義......といった具合だ。
いまやCM界では、タレントやスポーツ選手と並んで、ミュージシャンはイメージキャラクターの定番となった感もある。これには、広告クライアントが有名ミュージシャンのブランド力を好む傾向が強まっていることに加え、アーティスト側の逼迫する金銭事情も関係しているという。
「CDがとにかく売れない昨今、各マネジメント事務所はCD販売以外の収益源を確保することに必死です。その中でも有力なのはライブ興行やグッズ販売ですが、知名度のあるミュージシャンは実入りの大きいCM出演を狙っています。今回、CMに初出演した椎名林檎もそうした事情と無縁ではないでしょう」(レコード会社関係者)
椎名林檎が出演するグリコのCMでは、彼女が参加する「東京事変」の楽曲が使われているほか、音楽系の映像ディレクターが撮影を手がけるなど、椎名林檎の"アーティスト性"に配慮した内容となっている。とはいえ、クローズアップされた表情は、ミュージシャンというよりも、ピーター(池畑慎之介)らにも通じる妖艶なもの。先の関係者は「思いのほか商品宣伝寄りのCMだった」と話す。
「椎名林檎はメディア出演時のイメージにこだわる人なので、今回のような一般的なCMへの出演は意外ですね。考えてみれば、かつてのミリオンセラー歌手も、今ではCDセールスが伸び悩む中堅ミュージシャン。今年久々に出した椎名林檎名義のアルバムも大ヒットとはならず、兄の椎名純平らを抱える個人事務所(黒猫堂)の経営はラクではないはずです。CM出演の話には、喜んで飛びついたのではないでしょうか」(前出・関係者)
CDの売り上げが落ちる一方、コンサートの活況やダウンロード市場の進展で、ミュージシャンの"セレブ度"自体は数年前よりもアップしていると見られる。今後は、CDの販売収入に見切りをつけたミュージシャンによるCM出演が増えるかもしれない。
(文=石山博美)
アクティブに。
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