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海老蔵釈明会見にマスコミ紛糾!「くだらない質問をするならマイクを俺たちにくれ!」

ebizo_boukoukaiken.jpgニコ生で配信された会見の総視聴者数は
なんと14万人!

 暴行騒動から約2週間を経て、初めて自らの言葉で謝罪の思いを語った市川海老蔵。松竹関係者、弁護士が両サイドを陣取る中会見は始まったが、事件の核心については「捜査中のことなので……」の一点ばり。会見をキャンセルし飲み歩いていたことについて陳謝したものの、暴行騒動については被害者であることを強調する消化不良のデキレースとなった。そんな茶番に図らずも手を貸したのが一部のテレビメディア。質問の機会を与えられなかった週刊誌やスポーツ紙からは「ふざけるな!」と怒りの声が上がった。

「500人もの取材陣が集まり、物々しい雰囲気の中会見が始まりましたが、はっきり言って期待はずれ。質問もテレビのワイドショーのレポーターに偏り、『ファンにひと言』『今回の騒動で真央さんとの絆は強まりましたか?』と、事件についての事実関係とは無縁のどうでもいい質問に終始し、会場はしらけっぱなしでした。特にひどかったのが『とくダネ』(フジテレビ系)の武藤まき子レポーター。口火を切ったものの、海老蔵と親しいこともあり毒にも薬にもならないような質問を投げかけ、しょっぱなからテンションが下がりました。そんな中しつこく容疑者グループとの関係や事実関係について、時折声を荒らげ食い下がったのがテレビ朝日の井口成人レポーター。テレビ局によって、相当温度差があるのを感じました」(スポーツ紙記者)

 テレビ関係者が前列にいたため、どうしても質問に限りのあった週刊誌やスポーツ紙だったが、数少ない機会の中、核心部分へと切り込む質問が繰り出された。

「紛失した携帯や、暴行現場となった11階の店で同席していた芸能人について質問したのはやはり週刊誌や夕刊紙の記者。海老蔵も『答えられません』と逃げるばかり。ある意味触れられたくない質問で、本当に聞きたい核心はそこだったわけです。もっとこちらに質問の機会があれば、追い詰められたはずなんですが……。もっともワイドショーでは、そのヤリトリ自体が黙殺されそうです」(スポーツ紙記者)

 騒動について不確かな情報を垂れ流すわりに、いざ会見が設けられ、核心について突っ込む機会が与えられるとトーンダウン。御用メディアの馴れ合い取材から真実は見えてくることはないようだ。

「説明責任」とは何か

休養中の課題図書だよ!

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最終更新:2010/12/08 17:22
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