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第2の三浦和義か!? 市川團十郎が”誤報”連発のスポーツ紙に訴訟準備!?

ichikawadan.jpg『團十郎復活』(文藝春秋)

 歌舞伎役者の市川海老蔵の”暴行事件”はついに法廷での決着となりそうだ。

 傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者サイドの示談交渉の揺さぶりにも動じず、海老蔵はすでに裁判準備を開始。「先に殴られた」と主張する元暴走族リーダーのI・Tは海老蔵に”逆被害届”の提出もちらつかせたが、最近になって一気にトーンダウン。舞台裏を知る関係者は「いかにも怪しい診断書をマスコミ各社に持ち込んだことが当局を刺激した。仮に被害届を提出しても、受理されることはまずない。それは彼らも把握している。当初の青写真では海老蔵サイドを揺さぶり、向こうから示談の接触を持ちかけられ、そこである程度の金をくすめることが目的だったが、海老蔵サイドが予想以上に強硬姿勢だったため完全に計算が狂った」と明かす。

 理由はどうあれ、海老蔵が「全治2カ月」の重傷を負ったことは紛れもない事実。法曹関係者によれば「現段階でリオン容疑者の立件は堅い。裁判になっても、重傷を負わせた事実はあるので有罪判決が下る。つまり海老蔵の全面勝訴となる」という。

 裁判でも海老蔵は「一方的な被害者」を主張すると見られ、実父の團十郎は「市川宗家の看板を傷つけた」として、民事で億単位の慰謝料を請求する可能性もあるという。

 これに顔面蒼白なのが、海老蔵を”加害者扱い”してきたテレビ局や一部スポーツ紙だ。今回の事件では、加害者側の関係者を名乗る人物がマスコミに「灰皿テキーラ」など、海老蔵に不利な情報を意図的に流してきた。

「これに丸々乗っかったメディアに対しても團十郎は不快感を示している。連日の報道をくまなくチェックしており、刑事裁判が終わった段階で、そうしたマスコミに名誉毀損訴訟を起こす可能性もある」(テレビ関係者)

 マスコミに対する訴訟で有名なのは、”ロス疑惑”で疑惑の男となった故・三浦和義さんだ。当時を知る人物は「証拠不十分で無罪となったあと、自分を犯人扱いしたマスコミ各社に対してかたっぱしから裁判を起こした。そのほとんどで勝訴し、億単位の収入を得たと言われる」と振り返る。

 海老蔵のネガティブキャンペーンを展開したマスコミは戦々恐々しているに違いない。

團十郎復活

海老蔵にはいいクスリになったと思うよ。

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最終更新:2010/12/20 15:00
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