日刊サイゾートップ > エンタメ > 「戦略かガチ交際か」上戸彩とEXILE・HIROの真剣交際報道を鵜呑みにできない理由

「戦略かガチ交際か」上戸彩とEXILE・HIROの真剣交際報道を鵜呑みにできない理由

2011/01/07 15:00

EXILE 上戸彩

『Happy Magic～スマイルプロジェクト～』
（ポニーキャニオン）

　昨年10月に複数のスポーツ紙がすっぱ抜いた女優の上戸彩とEXILEのリーダー・HIROの熱愛報道。その後、大した進展は見られなかったが、写真誌「フライデー」（講談社）の1月21日号によると、上戸がHIROと会う時間を増やすために、HIROと同じマンションの下のフロアに引っ越し、”ひとつ屋根の下”に暮らしているというのだ。

「報道に対して、上戸の事務所は『事務所が借り上げているので上戸個人が住んでいるわけではない』と交際を認めていない。ところが、HIROの事務所は『しっかりした報告が出来る環境が整いましたら、ご報告させていただきたい』と意味深なコメントをしており、この先、結婚があるかのようなニュアンス。これでこの先、2人の動向から目が離せなくなった」（スポーツ紙記者）

　この記事が”ガチンコ”であれば2人の関係のかなりの進展ぶりが伺えるが、業界内からは「決して鵜呑みにはできないのでは」という懐疑的な声が挙がっているという。

　「まず、昨年秋の熱愛報道が出た時期があまりにもできすぎていた」（スポーツ紙デスク）と言うように、当時、上戸は主演するフジテレビ系の月9ドラマ『流れ星』のスタートが目前に迫っていた。

「上戸は一昨年まで主演ドラマがことごとくハズれ、”低視聴率女王”とまで呼ばれていた。そこで、なんとか汚名を返上しようと、昨年は4月と10月クールに主演ドラマを入れるというハードスケジュールで臨んだところ、4月クールのフジの『絶対零度～未解決事件特命捜査～』は平均視聴率14.4％（ビデオリサーチ調べ／関東地区、以下同）と合格点。『まぐれだ』と言われないためにも、『流れ星』でコケるわけには行かなかった」（同）

　HIROとの熱愛報道がいい”番宣”になったのか、『流れ星』は平均14.1％とまたまた合格点と言える数字で晴れて汚名返上に成功したが、HIROとの熱愛報道はあまりにも絶妙なタイミングすぎたのだというのだ。

「ドラマの件もあるが、それ以前に、上戸は8年近く交際していたV6の森田剛との破局が報じられ、その話題を引っ張っていた。CMに引っ張りだこの上戸サイドからすれば、破局のイメージよりも、熱愛の方がスポンサーのウケがいいのは明らか。16歳年下、人気グループリーダー、事務所社長、上戸がデビュー前からの親交……などHIROは上戸のとって”都合のいい男”だった」（芸能プロ幹部）

　上戸は公の場に登場する度に交際について聞かれるも、ノーコメントを貫いたが、一方HIROの所属事務所は上戸との交際発覚時点では「HIROは『普通に仲はいいよ』って言っていました。交際は本人から聞いていませんが……」と肯定も否定もせず。

　その後、レコ大、紅白、諸々の会見など公の場に登場する機会はあったが、上戸との交際について一度も言及しなかった。

「たしかに、上戸との交際発覚後、HIROの周辺スタッフのガードがキツくなったような気がするが、記者が聞こうと思えば聞けないわけではなかった。それでも聞かなかったということは、上戸との交際を本気にしている記者がほとんどいなかったということ」（週刊誌記者）

　さらに、こんな裏事情もあるようだ。

「たしかに、『フライデー』の張り込み班は優秀だが、すべてが”ガチンコ”かというとそうとも言い切れない。相変わらず部数が低迷し、そこまで大きいスクープもないので上戸とHIROの記事に多少”仕掛け”があった可能性は否定できない。上戸、HIRO両サイドにとっても、すでに熱愛報道が出ているのでマイナスになることはまったくない」（女性誌記者）

　今回の「フライデー」には残念ながら2ショット写真は掲載されていなかったが、HIROが言う「報告出来る環境」が整う前にぜひ、ラブラブ2ショット写真を見てみたいものだ。