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「もう球団とは無関係」元巨人監督・堀内恒夫氏の国政進出がナベツネに大反対されていた!?

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 8月9日、自民党の中村博彦議員の急逝に伴い、繰り上げ当選して参議院議員になった元巨人監督の堀内恒夫氏に対し、ナベツネこと読売新聞社の渡邉恒雄会長は、これに大反対したとの話が伝わっている。

 同社の関係者によると「元ヤンキースの松井秀喜に監督を打診するプランでは、堀内さんにヘッドコーチを依頼するつもりだったそうです。2人は野球理論や肉体維持などの手法で非常に近い意見を持っていて、会長は堀内さんなら松井を補佐できると考えていた」という。

 そんなナベツネの思惑を知ってか、堀内氏が繰り上げ当選を真っ先に報告したのもナベツネだったというが、「どうも“辞退してくれ”と言われた様子だった」と同関係者。

 しかし、かつては「悪太郎」と呼ばれたほど頑固なところもある堀内氏は「必死に選挙を戦った結果。これは天命」と辞退を断ったという。

「会長は何も言わず電話を切ったそうですから、堀内さんも巨人と袂を分かったということでしょう。監督としてあまり良い結果を残せませんでしたが(04年3位、05年5位)、解説がうまく、同じ読売グループの日本テレビなんかは“この先、議員を辞めたら仕事をお願いしたいですし、使いにくくなったら困りますね”とボヤいていましたよ」(同)

 ただ、堀内氏は急な当選に、秘書の人選に戸惑うなど、議員としての体制に苦慮しており、そこもナベツネの影響があると関係者は話す。

「参院会館の304号室には登院直後、王(貞治)さんや長嶋(茂雄)さんから花が届いていましたが、原監督とか現役選手からはお祝いの電話一本もなかったそうで、堀内さんが秘書としてアテにしていた元巨人職員の男性も、そんな状況を見て仕事を引き受けられなかったそうです。読売グループと関わっている人たちは距離を置く感じですね」(同)

 それでも堀内氏の政治への意欲は強く「本人は存在感を放とうと、やる気マンマン」という話が政治記者たちから聞かれる。

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