シミ除去、ヒアルロン酸注入に包茎手術まで……シルバー世代の美容整形事情

 危険を感じる人間がいた場合、一般人がその人物に対する診察や必要な保護を申請できるが、申請者の氏名や住所は相手に知らせるのが原則なので、とても怖くて申請できない。

「周囲が危険を感じるような人物については個人情報が厳重に保護され、申請する側の個人情報は相手に筒抜けになるのだからおかしな話です」(精神障害者の移送サービスを手がける「トキワ精神保険事務所」の押川剛所長)

 ベネッセの情報流出事件は徹底解明されなくてはいけない。だが、誤解を招く言い方になるかもしれないが、これぐらいの情報はどこからでも取れる情報である。

 その証拠に、何か問題発言をした人間の個人情報があっという間にネットに晒され、その人間の家の前に人が集まるのは日常茶飯事である。

 個人情報保護法を作った人間がこうした事態を考えていなかったからだが、早く改正して情報を共有することができるケースを具体的に明示すべきだ。

 PTAや学校OBの名簿は学校関係者には開示する。病院は近親者の問い合わせには答える。高齢者の病歴や身体の状態については自治体他で共有できるなどしなければ、このバカバカしい個人情報“過保護”は日本社会全体をおかしくしかねない。

 その上で、絶対守らねばならない個人情報を流出させた国や企業、人間には厳しい処分をもって臨むのが真っ当な社会だと思うのだが。

 お次は、病気のため入院・休養中の楽天・星野仙一監督(67)だが、入院中に「入籍をせがんだ女性がいた」と新潮が報じている。

 星野氏は17年前に奥さんを白血病で亡くしていて、現在は独身。球界を代表するモテ男だから、これまでも多くの浮き名を流してきた。

 都内に入院しているとき、付き添っていた50前後の女性がいたが、その女性が意を決して涙ながらに入籍をせがんだというのだ。だが、星野氏は「妻のこと考えると、籍を入れるわけにはいかない」と断ったそうである。

 娘たちが強く反対したということもあったらしいが、彼女は入籍を諦めざるを得なかったようだ。どんな関係かはわからないが、60男に50女。日吉ミミの唄のように「恋人にふられたの よくある話じゃないか」(男と女のお話)というわけにはいかないのだろう。

 第3位は文春。腹腔鏡下肝切除術の世界的権威の若林剛岩手医科大学教授に、とんでもない「薬物SEX」の疑惑があると報じている。

 証言するのは、盛岡市内のスナックに勤める外国人女性(25)である。

「付き合い始めて二ヶ月ほど経った頃でした。『僕はたまにクスリやるんだけど、あなたもやってみたい?』と聞かれたのです。私はびっくりですが、興味本位で『そうね、考えてみるわ』と答えてしまったのです。これがすべての始まりでした。私は『覚せい剤』と称するものを打たれてしまったのです。別れてから一年以上が経ちましたが、彼のように世界中から尊敬される医師が、“覚せい剤”を使用し、女性にあのような淫らな行為を繰り返していたことが許せなくなり、お話しすることにしました」

 文春は事実関係を確認するために、若林教授にインタビューした。若林氏は覚醒剤については否定したが、彼女と付き合っていたことは認め、こう憤る。

「こういう話が週刊誌に出たら、僕の人生は崩壊するよね、崩壊する。記事を止める方法はないの? だって釣り合わないよね……彼女の憤りと……僕が背負っているものがね」

 こんな考えだから、SEXした相手に告白されてしまうということをこの人は気付かないのだろう。

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