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江角マキコの“落書き騒動”にアグネス・チャン参戦で大炎上! 支援が逆効果に……

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 女優・江角マキコの“落書き騒動”が、思わぬところに飛び火しそうだ。これは、江角が当時のマネジャーに依頼し、トラブルを抱えていた長嶋一茂の自宅に「バカ息子」と落書きさせたとされる一件だが、江角は今月9日にブログを更新し、自身の関与を否定。先月28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の報道で「初めて(事件のことを)知った」と釈明した。


 だが、同誌の直撃取材を受けたマネジャーが江角の関与をにおわす発言をするなど、ブログの釈明とは矛盾する部分も出てきている。

 そんな中、歌手のアグネス・チャンが13日、都内で自著『女性にやさしい日本になれたのか』(潮出版社)の発売記念握手会を行い、落書き騒動に言及。アグネスは「日本の女性の地位は、まだ先進国では最下位です。中国、韓国と比べても……」と日本の現状を憂いつつ、江角の騒動について「元マネジャーがやったのでしょう。女性の責任にしないでください!」と擁護した。

 確かに、元マネジャーは警察の事情聴取に「落書きは江角さんがかわいそうで、自分が勝手にやりました」と供述している。だが、世間では「江角がマネジャー側に泣きついて、彼に泥をかぶってもらうよう頼んだのだろう」という見方が圧倒的だ。

 それだけに、何も知らないアグネス発言には、ネット上では「無知すぎる」「調べてからモノを言え」という声が噴出。中には「アグネスが擁護すると逆効果。大きな力が働いていると感じてしまう」という意見もあった。

 それほどアグネスは、江角に負けず劣らずの不人気ぶりだ。その原因について、業界関係者は「やはり大きいのは、ユニセフの一件でしょう。アグネスは長らくユニセフ協会大使を務めているが、彼女が属しているのは国際機関のユニセフではなく、日本の財団法人である日本ユニセフ協会だった。どちらも慈善活動をしていることに変わりはないが、寄付しても全額が反映されないなど批判を受けやすい部分もある。こうしたことが積み重なり、“アグネス=偽善者”というイメージが付いてしまった」と話す。

 2012年9月25日に放送された、『なかよしテレビ』(フジテレビ系)では、日本の教科書問題について、中国側の視点で持論を展開。「(中国は)反日教育はしてないんです。あのね、反日教育はしてない。歴史を教えてるだけです。中国が教えてる歴史も韓国が教えてる歴史も、アメリカで私が学んだ中国とアジアの歴史も一緒なんです。日本の歴史だけが違うんです」と述べ、ネットで大炎上した。

 アグネスを知る関係者は「彼女は中国共産党と近い関係にあり、中国に行けば、VIP扱いです。日中関係の冷え込みもあり、こうしたバックボーンも批判の対象になっているのでは?」と述べる。

 よかれと思い江角を擁護したアグネスだが、自身も騒動に巻き込まれることになってしまったようだ。

最終更新:2014/09/18 12:00
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