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週刊誌スクープ大賞

AKB48風の衣装で、茶髪を振り乱し……? 更迭された「中国大使候補」男性(54)の人物像とは

 ポストはベアをパーセントに換算した表を載せている。確かにトヨタは1.14%アップ、日産が1.4%、大林組が1.2%、東レが0.9%アップとなってはいるが、その一方で、最新の消費者物価指数(食品、エネルギーを除く総合)は、前年同月比で2.1%上昇しているのだ。

 相澤幸悦・埼玉学園大学教授がこう言う。

「物価が2~3%上がっている状況下では、それに追いつく賃上げなど到底実現しません。大メディアは過去最高のベアと報じていますが、アベノミクスの恩恵を受けているはずの大企業でさえ、賃上げは物価上昇に追いつかず従業員の実質賃金はマイナスとなっているのが実態です」

 ポストが言うように「つまり『過去最高のベア』と報じられている数字は、実際は『賃下げ』に他ならないのだ」。株で儲けているヤツって、どこにいるんだろう?

 大相撲春場所はまたも白鵬の優勝で幕が下りたが、一強多弱の土俵では一向に盛り上がらない。

 その上、白鵬は今場所、ずっと取材拒否を続けているため、相撲担当記者からもブーイングが出ていると文春が報じている。

 きっかけは初場所千秋楽の翌日に行われた恒例の会見で、白鵬が、取り直しになった13日目の稀勢の里戦について、

「(自分が)勝っていた。子どもが見ても分かる相撲。もう少し緊張感を持ってやってほしい」

と、審判を批判したことだった。これに審判部が激怒し、当日のビデオ担当だった錣山(元寺尾)親方が「白鵬の右足の甲が先に土俵に付いていた」と、白鵬が負けていた可能性も示唆したのだ。

 本来なら審判部に直接詫びを入れるのが筋だったのに、白鵬はテレビのバラエティ番組の中で詫びただけだった。そのことが、さらに波紋を広げている。

 文春は、白鵬を天狗にしたのは取り巻きの放送作家や、親方が厳しく指導してこなかったからだと、批判している。

 かつて大横綱大鵬は、誤審によって連勝が45でストップしたとき、「そういう相撲をした自分が悪い」と一切不満を口にしなかったという。

 このまま白鵬が連勝記録を伸ばしても、白鵬が強いのではなく周りが弱すぎるのだという声は消えそうにない。だが、遠からず白鵬が土俵の真ん中で転がされる日が来る。そのとき白鵬は、どんな言葉をいおうと、考えているのだろうか。

 まさか、「日本人はモンゴル出身の横綱に冷たかった」なんて言い出すのではないだろうね。

 白鵬は引退したら、モンゴル国籍のまま親方になりたいという“野望”を持っているようだが、これは叶いそうになく、それもイライラさせている要因だとポストが報じている。

 ポストは北の海理事長にこの問題について聞いているが、返事はつれない。

「──一代年寄はやはりモンゴル国籍のままでは習得できないか。
『ダメ、ダメ。一代でも何でも、年寄なのだから日本国籍を有する者と決められている』
──白鵬のように実績を重ねても無理なのか。
『どんなに実績があっても、これは規則です。相撲は日本国の伝統ある国技ですからね。ダメなものはダメ。日本の伝統は曲げられませんからね」

 私は、相撲のルーツはモンゴルなのだから、一代限りの親方はあってもいいと思うが、なかなか難しいようだ。

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