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週刊誌スクープ大賞

「高品質で低価格」に限界? 客離れが止まらないユニクロが第二のマクドナルドになる日

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今週の注目記事
第1位

「ユニクロが突然、売れなくなった」(「週刊現代」7/25・8/1号)

第2位
「大分子ども4人焼死“海自のビッグダディ”はなぜ我が家に火を放ったのか」(「週刊文春」7/16号)

第3位
「肉食系『中川郁子代議士』の不倫相手と『再デート』実況中継」(「週刊新潮」7/16号)

第4位
「中国バブル、ついに大崩壊」(「週刊現代」7/25・8/1号)

第5位
「安倍総理 お仲間のネトウヨにまで批判されるとは」(「週刊現代」7/25・8/1号)

第6位
「百田尚樹を『真の右翼』がメッタ斬り」(「アサヒ芸能」7/16号)

第7位
「安保法制採決へ 安倍首相のトイレが増えた理由」(「週刊文春」7/16号)

第8位
「『寛仁殿下』が『信子妃』に家庭内暴力というひどい嘘」(「週刊新潮」7/16号)

第9位
「三バカ井上貴博代議士の元不倫相手が『私を弾圧した暴力と手切れ金』」(「週刊新潮」7/16号)

第10位
「反安倍を歌うアイドルグループ制服向上委員会の黒幕は誰だ」(「週刊新潮」7/16号)

第11位
「早大生に『大人のおもちゃ』を配った大隈講堂の就活イベント」(「週刊新潮」7/16号)

第12位
「孤高の天才イチローにいま何が起きているのか」(「フライデー」7/24号)

 今週は質より量で勝負だ。週刊現代は合併号で、ポストはお休み。よって、セクシー対決もお休み。

 現代のグラビアは、まず「デビュー35周年だから特別に見せてくれた! 河合奈保子という伝説」。はにかんだ笑顔がまぶしいね。今どうしているのだろう?

 お次は「『平凡パンチ』を飾った女優たち 当時は掲載できなかった無修正ヘアヌード」。写真家・秋山庄太郎氏の秘蔵写真を初公開している。われわれの青春時代は、アソコは黒々と塗りつぶされていて、ダメとわかっていてもベンジンなどで消したものだった。見たい一心だった。

 発想はいいと思うのだが、その当時の消された写真と今回の写真を大きく並べて見せる工夫がもっとあってもよかったね。

 袋とじは「ヘアヌード全史」。私が手がけた懐かしい写真集も出ているが、写真が小さいので迫力はない。

 セックス記事は「定年した夫が、セックスのことばかり考えています」という妻たちからの悩み相談。

「定年退職後は仕事のストレスがなくなり、時間もあり余るので、性に対して開放的な気分になる。そして本来持っていた性欲が戻ってくるのです。気をつけてほしいのは、夫が性欲のままに行動すると、悲劇が起きることです。それまで妻の気持ちを顧みることがなかったのに、夫婦関係を解きほぐす課程を省略して性行為を迫ると失敗する。いきなり性欲の処理のように求められた妻は戸惑うのも当然でしょう」(大阪樟蔭女子大学の健康栄養学部教授・石蔵文信氏)

 妻は日頃からの付き合いで忙しいのに、暇を持て余した亭主が「させろさせろ」と迫るのでは、嫌がられて当然だろう。

 『社会脳から見た認知症』の著書がある脳神経外科の伊古田俊夫氏が、その理由をこう解説する。

「男性のなかには、仕事がなくなったことで、やりがいを喪失し、『生きる意味』に悩み始める人もいます。そのとき、神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンが脳から減少していきます。この二つは性欲に対して抑制的に働く物質です。これが減衰すると、性行為に対する欲望が増していきます。男性はおそらく死ぬまで性欲が存続しています」

 定年後の生活をポジティブに捉えるかネガティブに感じるかに関係なく、男は定年退職後に性欲が増大するというのだから、男は業が深いのだろうか。嗚呼!

 まずは最下位のフライデーの記事から。それにしても、言いたかないけど、フライデーは読むところがないね。グラビアは「満載」なのだが、記事の取材にもっと力を入れないと先々心配である。

 今週のイチローの記事は、どうしても一本入れたいので仕方なく選んだ、という程度のものだ。唯一といってもいい写真誌が、これでは……。週刊新潮の中川郁子代議士の「隠し撮り」など見事というしかないが、悔しいと思わないのかね、フライデーの諸君!

 マリーンズのイチロー(41)が人生最悪のスランプに陥っている。33打席連続無安打。外野に飛んだ打球はわずか4打席。三振は9にもなる。だが、フライデーには気の毒だが、36打席ぶりにヒットを飛ばしたイチローは、その後も快調に安打を重ねている。

 まあ、締め切り時点ではそうだったのだから許そう。フライデーによれば、イチローに異変が起きていたという。普段は試合開始4時間ほど前に球場入りしてストレッチで体ほぐし、フリーバッティングでは左右に打ち分け、守備練習では外野のクッションボールの反応や芝生の感触を確認するのが常だが、それが最近はおろそかになっているというのだ。

 その代わり、イチローが変わったところがあるという。首位打者争いをしているイチローと似た俊足好打の1番打者ゴードン選手をかわいがっているというのだ。ゴードンもイチローを先生と呼び、イチローは決して他の選手に自分の野球用具を渡さないのだが、ゴードンには愛用の除湿剤つきバットケースをプレゼントしたそうだ。

 それには、イチローなりの計算があるという。

「引退も近い。目標のメジャー3000本安打達成まで現役を続けるには、首脳陣に『必要な存在だ』と認めてもらうしかありません。そのためには自分を捨て、チームのため若手の指導もするしかないと考えたんでしょう。イチローは開幕直後『第4の外野手』というあつかいでしたが、ジェニングス監督は最近『第2の打撃コーチ』と評しています」(メジャー担当記者)

 何を言われてもいい。3000本安打まで、石にかじりついてでも頑張れ!

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