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矢口真里以上に未来は暗い? ハロプロメンバーたちの今後、業界人は厳しい意見

 かつて一大ムーブメントを巻き起こしたモーニング娘。(現、モーニング娘。’15、以下、モー娘。)。一旦ブームが去ったあともメンバーを変えながら活動を継続。その姿勢が評価されて、近年再ブレイクを果たした。

 しかし、その後に目を向けると再びメディアの表舞台から姿を消し、今はライブ活動を中心に行っている。彼女らには根強いファンも多く、評価する声もあるが、テレビやラジオではほとんど姿を見かけない。

 アイドル全盛期ともいわれ、AKB48やももいろクローバーZなども存在する中、モー娘。はなぜそこに食い込めないのか。さらに、モー娘。を卒業したハロプロメンバーも今いちパッとしないが、業界関係者は彼女たちをどう見ているのか。その意見を聞いた。

「AKBやももクロは、ご存知のように劇場型アイドルです。その活動に紆余曲折のストーリーを持たせて、ファンが感情移入して人気を博すというパターンです。地味な活動からスタートして、やっと陽の目を見るという流れにファンが夢中になるのは当然です。このパターンを真似するアイドルも今は多いのですが、モー娘。はそれ以前に生まれた正統派のアイドルなので、今さら方針転換するわけにもいかない上、露骨な商法も展開できず、これまで通りの活動を続けているのです」(音楽番組関係者)

露骨な商法を展開できない理由とは何なのか。

「あとから出てきたグループに合わせてやり方を今さら変えられないというのもあるのでしょうが、やはりプロデューサーのつんく♂さんの意向も大きいですね。CDを売るためだけの商法よりも、つんく♂さんは内容も伴った商売をしたいと考えています。それに今のモー娘。はライブが評価されているので、そこで勝負したいんだと思います。さらに今のモー娘。は女性ファンが多いので、女性相手の場合には露骨な商売ができにくいのもひとつの理由だと言えますね」(同)

 たしかにこうした事情は理解できるが、このままでは先細っていくのは避けられない。起死回生策はあるのだろうか。

「わかりませんが、つんく♂さんが手術を受けてかつての声を失った今、おそらく価値観などもガラリと変わったはずですから、これから生み出す曲も大きく変わるでしょう。こうした楽曲が評価されて、再び以前のように日々テレビで姿を見かけるということもあるかもしれません」(テレビ番組プロデューサー)

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