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週刊誌スクープ大賞

マイナンバー汚職“異色の官僚”が激白! 「本当の汚職官僚」と「不安だらけの制度の穴」

 ところで、ジャニーズで異変が起きているようだ。来年3月にデビュー10周年を迎えるアイドルグループ「KAT-TUN」の田口淳之介(30)がテレビの生番組で、グループを離れ、ジャニーズ事務所も退所すると宣言したのである。

 これでKAT-TUNからの脱退者は赤西仁、田中聖に続いて3人目だそうだ。田口の件は水面下で春先から話し合いが進められていたと、文春でテレビ局スタッフが話している。

 発端は「花見報道」だという。今年4月に女性自身で、田口が女優の小嶺麗奈(35)と、彼女の母親と一緒に花見を楽しんでいたことをスクープされてしまった。年上の小嶺とは、8年越しの付き合いだそうだ。

 小嶺は、現在は女優としての活動はしておらず、ヒーリングサロンを経営しているという。田口は「何を言われようと、一緒にいたい」と言っているようだが、事務所側がこれにいい顔をせず、今回のような発言になったそうである。

 30を越えた男と女が好き合っているのに、事務所がどうこういうのはおかしいと思うが、この世界の常識では「礼儀を知らない」(芸能プロ関係者)ということになってしまうらしい。

 そこそこ売れたのだから、ジャニーズ事務所を離れても芸能活動を続けていけばいいのにと思うが、「田口も小嶺も芸能界カムバックは無理」(同)だというのだ。

 ジャニーズに刃向かうヤツはテレビでは使うな、芸能界から追放するというのでは、異常というしかあるまい。だが、元KAT-TUNの田中聖は「僕はジャニーズを辞めて、全部なくしてしまった」と証言している。

 ジャニーズの力で人気者になっていただけで、その間に実力をつける自覚も才能もなかったのではないか。今回の田口脱退で、ジャニーズ事務所の「メディア恐怖支配」が少しでも崩れることを期待しているのだが。

 山口組と神戸山口組との抗争が、熾烈になってきている。11月15日に起きた愛桜会・菱田達之会長惨殺事件は愛桜会が六代目山口組に残った側であったため、すわ、神戸山口組の犯行かと組関係者だけではなく警察にも激震が走ったが、今のところ真相は闇の中のようである。

 アサヒ芸能が、六代目体制で幹部の地位にあった藤原健治組長が神戸山口組に加入した「事件」を報じている。それも11月21日に岡山市内で山口組の「若頭会」が開かれようとしている直前に、この情報が流れたというのだ。

 藤原組は岡山に本拠を置く組織だが、神戸山口組の池田孝志舎弟頭への筋立てがあったのではないかと、捜査関係者は見ているようだ。

 そのほかにも、多くの地域で神戸山口組の示威行動が起こっている。神戸側が山口組に対して「硬軟自在の揺さぶりを水面下で熾烈化させている実態がうかがわれる」(アサ芸)という。

「神戸山口組の多数派工作はさらに北上し、すでに六代目山口組は対応に乗り出したとの情報もある」(捜査関係者)

 ポストによれば、12月1日に行われた五代目山口組・渡辺芳則組長の命日に当たり、六代目司組長も姿を現したが、墓参りを終えて本部に戻る車の列から山口組統括委員長で極心連合会の橋本弘文会長の車が離脱し、携帯電話がつながらなくなったと大騒ぎになったというのだ。

 橋本会長の名は、島田紳助が芸能界を引退する際、メディアで繰り返し報道された。

 すわ、山口組から神戸山口組へ? とささやかれたが、山口組関係者は「橋本会長は心臓に持病があり、そのせいで連絡が取れなかっただけ。離脱うんぬんは完全な誤報だ。事始めにも当然、姿を見せる」。

 真偽のほどはわからないが、事態は風雲急を告げ、一触即発状態であることは間違いないようだ。

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