『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
紗栄子だけじゃない! 1800億円の遺産、110億円の離婚…世界の玉の輿婚エピソード4選!
2015/12/27 09:15
2.テキサスの石油王と63歳差婚! アンナ・ニコール・スミスの数奇な運命
画像は「The Richest」より引用
最も典型的で、しかもわかりやすい玉の輿狙いの例として我々の記憶に残り続けるのは、アンナ・ニコール・スミスかもしれない。米国の『プレイボーイ』誌で「マリリン・モンローの再来」として好評を博していた彼女が63歳年上のテキサスの石油王J・ハワード・マーシャルと結婚を果たしたのは1994年、彼女が26歳の時であった。マスコミはその結婚を財産狙いだとして批判したが、彼女はそれを否定し続けた。
そして夫は結婚からわずか13カ月後に亡くなってしまうが、なんと驚いたことに彼の遺書には遺産相続人としてアンナの名前が記載されていなかったのである。無論(誰もが予想したように)、彼女は15億ドル(約1800億円)ともいわれる遺産を巡って遺族らを相手取り長年にわたって法廷闘争を繰り広げるが、その中途の2007年、薬物の過剰摂取により39年の短い生涯を閉じることとなる。また、その前年には彼女の息子が謎の死を遂げていることもあり、今なおさまざまな憶測を呼んでいる。