日刊サイゾー トップ > その他  > 被災地へエール送った芸能人が次々炎上

西内まりや、長澤まさみ、紗栄子、菜々緒…震災への思いを綴る芸能人を炎上させるネット民の悪質

 タレントの紗栄子は19日、Instagramに〈私も今できることを。子供達もお小遣い貯金を千円ずつ。家族みんなで寄付させていただきます。家族みんなで祈ります。〉というコメントともに500万2000円の募金をし、その振込受付書の写真を投稿した。かなりの額の寄付だが、この行動に対しても〈あざとい〉〈ダルビッシュの金だろ〉といった心ないコメントがネット上に書き込まれている。

 狩野英孝、川本真琴との二股騒動で名を知られたタレントの加藤紗里も炎上の被害に遭っている。彼女のブログのコメント欄は日常的に荒れているのだが、地震発生前の13日にアップした記事のコメント欄には、地震発生後も普段とまったく変わらず、彼女を誹謗中傷するコメントが書き込まれ続けていた。それに対し、15日更新のブログで〈てか、どうでもいいけど、1つだけ言っていい? すごく大きい地震が熊本を中心にあったって知ってるのにどうでもイイ紗里のこと、ブログにわざわざディスりコメントしてる人ってなんなの? 別に紗里をディスるなんていつでも出来るんだから そこは今は、違うでしょ。〉と警鐘を鳴らした。

 続けて、〈こういう時に助け合ったり自分のできることを考えたり、励まし会えないなら発言するなって感じ。〉〈助け合ってる方々の姿が映ってて助け合える日本であることに、改めて誇りを持てた。まだまだ余震があったり、外で待機されてる方も映ってたので全然、安心できてないと思いますが、、、応援してます。〉と被災地への思いを綴っていたのだが、その思いはとにかく彼女を攻撃したいだけの悪質なネット民には届かなかった。その後ブログで、広島の実家に現在イタズラ電話が相次いでいることを明かしている。

 兵庫県出身の藤原紀香は、地震発生直後、阪神淡路大震災のこともあげながら、被災地を心配する文章をブログに投稿。しかし、そのなかにあった〈どうかこれ以上、被害が広がりませんように そして 火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします〉という文章が被災者の心情を逆なでするとして炎上した。現在はその一文を削除しているのだが、その件について釈明がなかったことが新たな炎上の火種となっている。

 AKB48に所属している村山彩希も炎上騒動に巻き込まれたひとり。14日深夜、Google+に〈熊本県で震度7の地震があった事をしりました。余震がまだあると思いますが、皆さんが無事である事を祈ってます。〉と書き込んだのだが、その投稿に楽屋でのオフショットを載せていたことから〈何も考えてないんだろうな アホだから〉といったコメントが多く寄せられた。後日、彼女はこの投稿を削除している。

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