日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 真木蔵人の素顔は小心者だった?

「本当は小心者」「抵抗しない相手にだけ強い」周囲が明かす、真木蔵人の意外な“素顔”とは

 俳優の真木蔵人容疑者が逮捕されたことで、タレントやテレビ関係者から口々にその素行不良ぶりがささやかれている。

「二度と共演したくない人ですね」

 そう話すのは、数年前、関西から首都圏に活動の場を移した若手タレントだ。かつて深夜番組で真木容疑者と共演した際、「なぜか収録中からにらまれ続け、収録後に僕の控え室にやってきて、『態度が気に入らない』って一方的に怒鳴られた」という。

「言っていることの半分が英語で、何に怒っているのかわからなかったんですよ。スタッフにそのことを伝えたんですが、『真木さんは冗談のつもりだったのでは?』と、取り合ってもらえなかった。後でわかったのは、ほかにも同じような被害者がいるってこと。番組スタッフはそれを知ってて、ごまかしたんじゃないかとすら思いますよ。とにかく真木さんは怖いから苦手」(同)

 真木は過去、女性トラブルを多数起こしている。俳優として活躍する一方で、1993年には、交際していたハーフのモデル女性が日常的に暴力を受けていたことを記者会見で明かし、妊娠中の子どもを認知するよう求めた。このとき、直撃したテレビカメラマンに暴力を振るう場面もあった。

 03年にはモデルの山田明子と結婚も、同年に一般人に暴力を振るったとするトラブルがあった末、不倫が原因で12年に離婚。サーファー時代も女性絡みのトラブルがあったようだ。

「酒井法子の元夫と一緒に行動していて、ナンパした女性をめぐって別の男性サーファーたちとモメたのを見たことがある。ただ、別の砂浜で再び見かけたときは終始笑顔で、別人のようにイイ感じの人だった」と、真木の地元、千葉・東金市在住の30代男性。

 感情の起伏が異様に上下するのは、真木容疑者と付き合いのあるラッパー女性も証言する。

「普段はすごく尊敬できる人だけど、一度イライラすると手がつけられない。何もしていない人に、言ってはいけない言葉を吐いたりして、絶縁しちゃうことも多い。でも、それは彼のことを雑誌とかで『ケンカ最強』とか『芸能人で一番強い』とか、変にあおる人がいたのが原因ですよ。それで本人を調子に乗らせたり、周囲を怖がらせたりして、関係を悪化させているんです。実際の彼は抵抗しない相手を威嚇するぐらいで、本当に強そうな人とケンカできない小心者です。だから『強い』『怖い』と言われてるのを見ると、逆にかわいそう」

 今回の事件では5月6日、千葉県いすみ市の住宅で20代の交際女性が「携帯電話をいじっていたら怒られて(真木容疑者に)暴力を振るわれた」と近くの店舗に助けを求め、警察に通報したもの。真木容疑は暴行を否認しているが、事実だとすれば、表沙汰になったトラブルの相手は、女性や無抵抗の弱者ばかりだったことになる。 

 その不良キャラが実際には小心者の裏返しである可能性はあるが、いずれにせよ、こうした事件がきっかけに、「真木はトンデモない悪党」と、各方面から暴露されてしまうだろう。それが事実かどうかは第三者にはわからず、真木容疑者に言い分があったとしても、世間がそれを聞き入れるとは思いにくい状況だ。

 最近は芸能活動をしている姿もほとんど見かけなくなったが、今後有罪となれば、声をかける者はゼロになりそうだ。
(文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/05/29 18:31
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