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『孤独のグルメ Season6』第7話 糖質制限って何!? 皿うどんとちゃんぽんの一気食いが見せるゴローちゃんの本気

 さて、定番の調理中のワンカットを経て運ばれてくる、皿うどん。

「このとろみ、とろみから立ち上る湯気、たまらん」

 いや、これはマジにうまそう。ああ、深夜に皿うどんを食べられる店がないのが悔しい。

「まずは、そのままいってみよう……おお、重い」

 しっかりした太麺の感触を箸で味わいすすれば「うまい……初めて食ったけど、これはいい。麺がメチャクチャうまいぞ……」。

 とにかく「うまい」と「うーん」の少ない言葉で、うまさを視聴者に伝えようとするゴローちゃん。「おこげ」「いか」「あさり」とポツリとつぶやいたり、絶妙な言葉のセレクトでうまさを伝えてくるのです。

「皿の中の有明海は豊漁だ」

と、ここで「一度仕掛けてみるか」と、卓上の調味料に手が伸びます。

「ベースの味がいいから、かけすぎは禁物だ」

 そういいながら、選ぶのはカラシに酢です。

「おう、グッと皿うどんらしくなった」

 食欲をそそる調味料の代表格ともいえる酢。

「もうちょっとかけても許されるんじゃないだろうか」

と、さらにぶっかけ堪能するゴローちゃん。

 そこで挿入されるのは、具材に牡蠣が入っている喜び。でも、そこに安っぽいカマボコが入っているからこそ、さらに食欲はそそられるのです。

 そんなゴローちゃんの食べっぷり劇場に、今回は周囲の客の食べっぷりをワンカット挿入。「うまそうな音させやがるなあ……」と、なぜか対抗心を燃やすゴローちゃん。

 お次は、いよいよ春巻きの登場です。
 
「きたきたぁ、俺のパリパリ……」
「ふふっ、一人回転テーブル」

 なぜか子どもみたいに、調味料の回転部分を回しただけでうれしい、かわいいゴローちゃん。

 しっかり吟味した調味料をつけて食べる春巻は、やっぱり最高。

「口の中にスプリングトルネードが巻き起こっていく」
「数あるメニューの中から春巻きを見つけ出し、久しぶりに食う皿うどんに合わせる。これ以上にないオーダーだったんじゃないか」

 何やら、いつも以上に満足度の高いゴローちゃん。でも、まだここまで放送時間は18分。残りの時間になにが起こるのか。さらに、期待は高まります。

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