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“西の女帝”上沼恵美子のお墨付きも!? 「炎上議員」上西小百合、関西タレントへの道

西の女帝上沼恵美子のお墨付きも!? 「炎上議員」上西小百合、関西タレントへの道の画像1『小百合』(双葉社)

 上沼恵美子が、上西小百合衆議院議員に意外な評価を下した。7月30日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)において、世間を騒がせている浦和レッズサポーターとのネットバトルを紹介。その際、過去の上西の同番組への出演を振り返り「いいように言えば、純粋なものを持っている方」「公人とか議員という意識がない普通の女性」「生でやり合ったので好感度は高い」と述べ、スタジオを驚かせた。次の選挙の出馬についても触れた上沼は「今度はやめといたほうがええって。小百合ちゃんって呼ばせてもらおう。そのへんは違うな」と、くぎを刺した。

「『上沼・高田のクギズケ!』は世間を騒がせている当事者を呼んで、上沼さんが愛のある説教を展開する、関西のおばちゃんノリ全開の番組です。上西議員は、2015年9月27日の放送に出演しましたが、上沼さんから一連の言動を批判され『一回(議員を)お辞めになったらどうですか?』と辞職を勧告されるも、上西議員はまったく動じませんでした。上沼さんも『よぉ、泣きませんね』『この場に出てきたことは評価したい』と胆力の強さを認めていましたし、そうした点が面白がられたのではないでしょうか」(放送作家)

“西の女帝”である上沼から意外にも気に入られた上西であるが、そこで期待されるのが関西でのタレント活動であろう。何しろ上沼は、関西のメディアでは絶大な影響力を持つ。彼女のお墨付きなら、幅広い活躍が望めそうだ。

「次の衆議院議員選挙は任期満了であれば18年12月に行われますが、政局の流れ次第ではそれより早くなる可能性も高い。上西議員は無所属での出馬となれば、当選はまず望めないでしょう。その後の進路としては、杉村太蔵などと同じくバラエティもこなせる元政治家タレントの道を選ぶのではないでしょうか。関西には『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)、『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)など、ズバズバとモノを言える番組が多い。彼女の高飛車キャラもうまくハマりそうです」(同)

 好き嫌いは分かれるが、上西がタレントに求められる強烈なキャラクターと、メンタルをそなえているのは事実であろう。上沼は、すでに上西のタレント適性を見抜いているのかもしれない。
(文=平田宏利)

最終更新:2017/08/05 06:00
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