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【日大アメフト部“悪質タックル”問題】内田監督のネクタイに波紋

YouTube「ANNnewsCH」より

 相手選手への悪質タックル問題で窮地に追い込まれた日本大学アメリカンフットボール部の内田正人監督が19日、ケガを負わせた関西学院大学の選手や関係者らに直接謝罪した。東京への帰路に就く際、内田氏は監督を辞任する意向を明かしたが、その言動を巡ってさまざまな波紋が広がっている。

 伊丹空港で内田氏は大勢の報道陣の前で「私の責任。監督を辞任いたします」と頭を下げた。

 事件が起きた定期戦が行われたのは5月6日のことで、それから13日が経過。謝罪はおろか、経緯説明もしないまま行方をくらまし、報道陣の直撃取材にも応じない姿は各方面で批判を浴びていた。

 この日は観念したように「(相手に)直接お詫びしてから、辞任を考えていた」と神妙な表情で語ったが、会見でまたしても2つの“ミス”をしていた。

 まずは被害者側の大学名を「かんせいがくいん」ではなく「かんさいがくいん」と言い間違えたことだ。これには関学大OBらが大激怒。かつてアメフト部でプレーした経験があるOBは「うちの大学をなめてんのか、と胸ぐらをつかんで叱りたい。何も反省していないやないか」と怒り狂っている。

 さらに、ネクタイの色がド派手なピンク色だったことにも「謝罪タイミングが遅い上に、あの色はなんなんですか。普通なら黒や紺など暗めの色でいくのが常識的」(同)。

 確かに、日大アメフト部のカラーは“赤”で知られているが「それにしても、今回はTPOを考えるべき。結局、あれだけの年齢を重ねても一般社会の常識が備わっていない大人だったんやね」とあきれ顔だ。

 どう考えても“誠意”が見られない対応は、傷口に塩を塗る行為と同じ。“火に油を注ぐ”とはまさにこのことだろう。

最終更新:2018/05/21 14:50
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