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『紅白』紅組司会に広瀬すず! 綾瀬はるか“落選”の理由は「コストパフォーマンス」だった

左:広瀬すず、右:綾瀬はるか

 大みそかの風物詩『NHK第69回紅白歌合戦』の司会が女優・広瀬すず(紅組)とジャニーズ事務所の人気アイドルグループ、嵐の櫻井翔(白組)に決まった。嵐の一員として2010年から5年連続で司会を務めた経験豊富な櫻井に対して、広瀬は紅白初出場が“司会”という抜擢となった。20歳6カ月での大役は、松たか子の19歳6カ月、斉藤由貴の20歳3カ月に次ぐ3番目の若さ。広瀬は「本当にどうしていいのかわからないというのが今の正直な気持ち。まだまだ実感が湧かない日々ですが、一生懸命頑張りたい。心強い先輩方とご一緒できるのを楽しみにしております」とコメントした。

 紅組司会をめぐっては、来年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で、日本人初のオリンピック選手となった主人公・金栗四三の妻役・ヒロインを務める綾瀬はるかの名前も取りざたされていた。それがなぜ広瀬に決まったのか、そのワケとは。

「一番大きい要因となったのが、コストパフォーマンスですよ。紅組司会をオファーする場合に、打ち合わせやリハーサルなどの膨大な時間も含め、広瀬だと初出場ということもありギャラは200~300万円。一方の綾瀬は、これまで2度司会をしてきたことや女優としてのキャリアも換算し550~750万円ほどかかるといわれています。現在、NHKの会長は財界でコストカッターとして知られる緊縮派の上田良一氏。籾井勝人前会長の時には湯水のようにカネをつぎ込んでいましたが、今はたとえ『紅白』でも経費削減が叫ばれています。そういった事情も見え隠れしているようです」

 もちろん来春から放送が始まるNHK朝の連続テレビ小説100作目『なつぞら』でヒロインを務める広瀬には、そのPRも兼ねて司会を任されるという。司会人事はコストパフォーマンスを考え、すべてNHKによって計算し尽くされた差配になっているようだ。

最終更新:2018/11/19 17:00
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