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【みひろ×新堂冬樹】「AV女優という職業を誤解しないで」

セクシーアイドル・みひろが処女小説に込めた思い

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 キュートな笑顔、子猫のようなしぐさ、小柄だけどスタイルの良い体躯――現在、大人気のセクシー女優・みひろ。そんな彼女が、今年2月より講談社webサイト「MouRa」内で小説『nude』を連載開始、作家として華々しくデビューした。ストーリーは、新潟から上京してきた主人公ひろみが、スカウトをきっかけに”みひろ”という芸名で裸の仕事に足を踏み入れ、やがて友人や彼氏を巻き込んだ事件が起こる……という衝撃の内容。これはフィクションなのか? それともみひろの人生そのもの!? 今回は、『nude』をプロデュースした作家の新堂冬樹氏を交えて、みひろの”AV女優”という職業に対する思いを語ってもらった。

――現在連載中の『nude』は自叙伝なのですか?

mihirosub.jpgみひろ そうですね、実体験とフィクションが半々くらいです。テーマは、「性と青春」って感じですね。AV女優って、お金儲けのためとかエッチ好きだからやっているんだろう、とか思われることが多い。でも、AV女優だってこんなに迷って決断してるんだよ、という思いを伝えたくて。

――そもそも執筆をするきっかけは? 新堂冬樹先生プロデュースとのことですが。

新堂 僕の小説に『黒い太陽』という作品があるのですが、その企画がらみで彼女に会った時に、「書けそうな子だなあ」とピンときたんですよ。

みひろ 本当にいきなりでしたね(笑)。普通に会話をしていたら「みひろちゃん、何型?」って聞かれて。「A型です」と答えたら、「A型の子はねえ、書けるんだよ!」って。最初は冗談だと思ってたんですが、マネージャーのほうが乗り気で(笑)。

新堂 A型って、こまめに日記をつけたりする子が多いんですよ。で、聞いたら「日記は高校生から書いてる」って言うから、これはいける! と。

――構成は先生が考えたんですか?

shindofuyuki00.jpg新堂 いや、すべて本人が考えました。僕はアドバイスもほとんどしていないですよ。でも、書き始めたらあっという間だったから、読みどおりの才能でしたね。

みひろ 小説なんて書いたことなかったから、簡単な本を参考にして書きました。最初は書きたいことをただ言葉にしたら、どうやったら良いかわからなくないほどグチャグチャになってしまって。それでもう一度、起承転結をつけるようにして書いたら、すっとできました。最初に1年くらいかけて、その後1年かけて手直しして、計2年くらいかかりましたね。

――苦労した部分は?

みひろ うーん、特にないかも。自分の話を軸に、そこにフィクションを足したので、比較的書きやすかったですね。

――プロローグから3P場面という激しい展開ですが、エロい描写とかも実体験を参考に?

みひろ まあ、実際にやっていますから(笑)。担当の編集さんに「ここをもっと過激に書いて」とアドバイスを受けて、さらにエロい描写を加えたり。地元の友達や元彼に電話して「あの時どうだったけ?」とか聞いたりもしましたね。あと、マネージャーとのぶつかりあいの描写があるんですが、そこは読み応えがあると思います。この仕事をしていくのにマネージャーがいかに大切な存在か、そこは本音をぶつけて書きました。

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 物語の中では、主人公ひろみが芸能界をめざしてAVデビューの決心をし、”みひろ”へと変化していく。作中で主人公が葛藤する場面は、みひろ本人が本気で葛藤し、迷い、悩んできた人生そのものを描写しているからこそ、読む側の胸を打つのだろう。では、作家としてのみひろの新たな魅力とは?

himiro000.jpg新堂 彼女にはストーリーテラーとして才能があると思います。とにかく物語を広げて進めるというのが上手。あと、心理描写や風景描写がとても上手いんですよ。なぜ主人公のひろみがAV女優になろうと思ったのか、その心の変化や葛藤が、滑らかに描写されている。これを読めば、AV女優に対する先入観ってなくなると思いますよ。

みひろ 「この小説を読んでAVやりなよ」って誘うわけではないですけど(笑)、でも、思春期の女の子にとって良い刺激になったらいいな、と思ってます。将来について迷っている10代の女の子に、とにかく読んでもらいたいですね。

 今年5月19日のみひろの誕生日には、連載中の小説が単行本としても発売予定。テレビやビデオの中でキュートに笑うこれまでの彼女とはまったく違ったシリアスな表情を、本の中で見せてくれそうだ。

『nude』
http://mihiro.moura.jp/

mihishindou.jpg●みひろ
1982年、新潟県生まれ。2002年にヘアヌード写真集『夢』でデビュー。お菓子系アイドルとして大活躍した後、2005年1月にAVデビュー。『ゴットタン~キス我慢選手権』(テレビ東京)では、「劇団ひとり」などお笑い芸人と共演、迫真の演技を見せた。現在、バラエティ番組やラジオでも活躍中。
http://www.mihiro.tv/

●しんどう・ふゆき
1966年、大阪府生まれ。1988年、『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受けデビュー。ノワールから純愛小説まで、ジャンルを選ばず数多くの作品を発表し、評価を得ている。現在、芸能プロダクション「新堂プロ」代表取締役も兼務。
http://www.shindo-pro.jp/

ラジオ『ザ・ステージ nude(ヌード)~ひろみがみひろになった理由(わけ)』
文化放送/AM1134kHz
3月15日(日) 21:00~21:30 
http://www.joqr.co.jp/

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最終更新:2018/08/10 15:47
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