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所属事務所が激怒!? 事実上の「引退」に追い込まれた絢香に同情論も

ayaka.jpg『ayaka’s History 2006-2009』
ワーナーミュージックジャパン

 今年4月に俳優の水嶋ヒロとの結婚を発表した絢香が、今月23日にベストアルバム『ayaka’s History 2006-2009』を発表。オリコンチャートのデイリー分で1位を獲得するなど、変わらぬ人気ぶりを見せつけている。

 絢香といえば、4月の結婚記者会見で、持病(バセドウ病)の治療のために音楽活動を休止することも発表。その休止理由には、多くの疑問の声が挙がっていた。

「バセドウ病は絢香がデビュー時からわずらっていた病気です。長年通院治療を続けながらやってきたわけですし、この時期に活動休止する理由としては無理があります。売り出し中の水嶋との結婚を強行した絢香に対し、両者の所属事務所である研音が激怒して事実上のクビを言い渡したのが真相のようです」(音楽業界関係者)


 その言葉を裏付けるように、結婚会見後ほどなくして、絢香の所属レコード会社であるワーナーミュージックは、冒頭で紹介したベストアルバムの制作に着手。こうしたベストアルバムは通常、レコード会社やマネジメント事務所を離れる際に出されるものだが、「絢香とワーナーミュージックとの契約も白紙状態のようだ」(前出の関係者)。

 一方で、音楽業界には絢香に同情的な声も多い。水嶋と交際する前、絢香にはバックバンドのギタリストでもあった交際相手がおり、週刊誌で二人の半同棲生活が報じられてもいた。水嶋はそんな二人の関係を知りながらも、絢香にほれ込み、強引なアプローチで交際に持ち込んだとされる。そうした情報が業界内で流れているため、今回の結婚劇で一方的に絢香が責任を取らされるのはおかしい、との意見も出ているのだ。

「所属事務所である研音の内部で、俳優セクションと音楽セクションの綱引きもあるようです。近年、絢香や平井堅(系列のピンナップスアーティスト所属)など音楽系アーティストの活躍が目立ち、権利収入も伸びていましたが、やはり研音の主流は俳優セクションです。今回、絢香の処遇に関して、俳優セクションから厳しい声が飛んだといいます」(前出の関係者)

 気になる絢香の今後だが、当面は引退状態に追い込まれる可能性が高い。しかし、確実に10万枚単位のセールスが見込める売れっ子歌手を、音楽業界が放っておくはずもない。

「研音に配慮する大手事務所は手を出しづらいだろうが、どこも欲しいのが本音。数年後、独立系プロデューサーの元などで再起を図るのではないか」(マネジメント関係者)

 ”涙の復活劇”を狙う、音楽業界の動きも見逃せない。
(文=石山博美)

ayaka’s History 2006-2009

ヒロがベタ惚れする美声

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最終更新:2009/09/27 08:00
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