日刊サイゾー トップ > 芸能  > 「才能がない」氷室京介が口にした”引退” 50歳を控えたカリスマの知られざる苦悩

「才能がない」氷室京介が口にした”引退” 50歳を控えたカリスマの知られざる苦悩

himuro.jpg『BANG THE BEAT/Safe And Sound』
(EMIミュージックジャパン)

 9月8日にアルバム『”B”ORDERLESS』をリリースした氷室京介。オリジナルアルバムとしては、実に3年10カ月ぶりとなる新作には、GLAYのTAKUROが4曲の歌詞を担当。”ビートロックの帝王”と評されるヒムロックの最新のサウンドが堪能できる1枚となっている。10月に50歳を迎える中、さらにアグレッシヴに活動する彼が『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に出演し、「今、何と闘ってますか?」と問われ、次のように知られざる本心を明かした。

「自分と闘ってます。『才能がない。やっていけない。もう俺は引退するぞ』って毎晩かみさんに言ってますよ。もう15年前から言ってることなので、『もう一歩も歩けない』って言いながら一歩一歩15年間歩いていて、なんとなく生き残れているってことは、自分からそこでリタイア……それこそSuicide(自殺)しちゃいけない。権利を与えられてるうちは、自分から見えない一歩でも進まなきゃならないのが『”Rock’n’Roll Suicide”Mission』なわけで。それが答えですかね」


 新譜の収録曲「Rock’n’Roll Suicide」を織り交ぜつつ、”引退”を常に夫人に口にしているという予想外の苦悩を告白した氷室。稀代のボーカリストの彼が「才能がない」と嘆きながらも、ファンから支持を”権利”だと語り、活動の糧としてきたようだ。15年とは、彼がロサンゼルスに生活の拠点を移してからの歳月であり、そこには常人には考えが及ばない艱難辛苦があったはずだ。昨今の氷室について、ある音楽雑誌の編集者は次のように明かした。

「BOOWYとして1982年にデビュー、88年に解散し、同年ソロ活動を始動した氷室。昨今は、00年10月にアルバム『beat haze odyssey』をリリースして以降、オリジナルアルバムの発売は『Follow the wind』が03年8月、『IN THE MOOD』が06年12月と約3年に1枚のペース。ですが、日本でのライブは精力的に行っています。06年にはGLAYとのコラボレーション・シングル『ANSWER』をリリース。これは当時、GLAYが所属事務所からの独立を図り、騒動を抱える中、氷室が手を貸したという美談としても知られています。また、07年には、KAT-TUNに『Keep the faith』を楽曲提供。反町隆史やDAIGO☆STARDUSTに曲を提供したことのある氷室ですが、ジャニーズ事務所所属タレントへの楽曲提供は初であり、作詞に彼が関わったのが、4年7カ月ぶりというのも話題を集めました。テレビ番組への出演はほとんどなく、98年に『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)でダウンタウンとトークした際には、世間を騒がせました。今回、ニュース番組で心情を吐露したのは、彼がリスペクトする矢沢永吉の影響が大きいでしょうね。氷室は、矢沢が所属したキャロルの解散ライブの映像を見たことが音楽を志すきっかけとなり、昨年には矢沢のライブで『黒く塗りつぶせ』をコラボしています。海外で生活している点も共通しており、時にはマスコミを利用してメッセージを伝えることの重要性を感じたのかもしれません」

 音楽にこだわり、ストイックに活動してきた氷室。一方、矢沢は映画やドラマ、CMにも出演しながら、そのカリスマ性を保ってきた。氷室は、「天命を知る」とされる50歳を直前に控え、半年間にも及ぶツアー『TOUR2010-11 BORDERLESS “50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE”』を展開中。今年、アサヒ飲料の清涼飲料水のCMに出演するなど、新たなフィールドに果敢に挑戦しているヒムロックからこれからも目が離せない。
(文=若山ケンヂ)

BANG THE BEAT/Safe And Sound

もう50なんだね……。

amazon_associate_logo.jpg

【関連記事】
YOSHIKIも参戦!? 「GLAY×元所属事務所」法廷バトルの行方
メジャーレーベルを捨てた矢沢永吉の新作が音楽ビジネスを変える!?
泥沼金銭トラブル……X JAPANのHIDE肖像権騒動の「黒幕」とは?

最終更新:2010/09/14 15:51

「才能がない」氷室京介が口にした”引退” 50歳を控えたカリスマの知られざる苦悩のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ
イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

番組改革大失敗!?『バイキング』のやばい裏側

数々のタレントや実業家と浮名を流してきた石原さとみがついに結婚! お相手はやっぱりただの“一般人”じゃなかった?
写真
人気連載

ビル・バーが訴える “ウォークカルチャー”の危うさ

 今回も10月10日放送された人気番組『サタ...…
写真
インタビュー

蝶野正洋が教えるコロナとマスクと熱中症

 プロレス界を代表する悪役(ヒール)として活躍、現在はアパレルブランド「ARISTR...
写真