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「テレビで好感度UP」→「6億円訴訟」!?  亀田3兄弟の“超ミエミエ戦略”に「国民が拒否」の声

kameda0224『エグいほど強いで!!』(竹書房)

 ボクシングの亀田プロモーションと亀田興毅氏ら「亀田3兄弟」が、1月14日付で日本ボクシングコミッション(JBC)と同理事に対し6億6,000万円ものの巨額損害賠償を求め提訴した。代理人は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で有名な北村晴男弁護士だ。

 今回、亀田側が訴えたのは、一昨年2月にJBCが亀田ジムの会長とマネジャーのライセンス更新を認めず、そのせいで亀田三兄弟がその後できるはずだった試合、それに伴うファイトマネー等を「損失」したというもの。事の発端は、ライセンス剥奪の約2カ月前に起こった、次男・大毅の「負けても王座保持」騒動。世間から非難を浴びた中で、JBCはこれまでの亀田ジムの在り方、追放された父・史郎氏の影響力が健在である点なども問題視して、資格を剥奪したようである。


 引退後、特に長男の興毅はバラエティ番組などに積極的に出演。現役時からは考えられない「品行方正」のような対応に、メディアでは「実はいい人?」「できた人間?」と取り上げられることも多かったのだが……。

「興毅は『今後はビッグビジネスがしたい』と語っていましたが、6億円超えの訴訟のことだったんでしょうかね(笑)。『最近よくテレビに出るな』とは思っていましたが、『訴訟に向け、いい子ちゃんキャラで世間の支持を集めようとしていたのがミエミエ』という声は非常に多い。亀田側はJBCを『超悪者』のように語っていますが、世間がその言葉を信じるとは思えません」(記者)

 バラエティ出演で好感度アップ→訴訟という、わかりやすい常套手段に出たことは確かに感じられる。「引退したなら出てくんな」「現役時のパフォーマンス考えたら自業自得」「JBCだけじゃなくて国民もお前らを拒否してる」など、ネットでは今回の訴訟の動きに極めて否定的。ミエミエとはまさにこのことだ。

「まあ、ボクシングを引退すれば『タレント風の一般人』にすぎない亀田三兄弟からすれば、今後の収入を確保しておきたいという切実な思いはあるのかもしれません。でも、さすがにあからさま過ぎましたね。あれだけキレイ事を並べても、本質は『カネ』と宣言している今回の行動は印象最悪。この訴訟で勝とうが勝つまいが、亀田のイメージは『無間地獄』まで堕ちたといえるでしょう」(同)

 まさかとは思うが、金銭に困って「海外で現役復帰」なんてことにはならないだろうか。

最終更新:2016/02/24 19:30
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