日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “巨星”続々逝去の芸能界、次は…

蜷川幸雄、永六輔……“巨星”続々逝去の芸能界 、次に危ないのは桂歌丸と岸部四郎?

eirokusuke_160715TBSラジオ『六輔七転八倒九十分』番組サイトより

 7日に肺炎のため83歳で亡くなった、放送作家、作詞家と多彩な活躍で知られるタレントの永六輔。

「永さんが以前から闘病していたのは、みんな知っていましたからね。そういう意味では、心の準備もできていたので、追悼番組制作の資料集めも以前から少しずつ動いていたんです。ただ、やっぱり同じラジオマンとしては悲しいですよね」(ラジオ局関係者)

 今回の永六輔のように、以前から闘病生活を送っているタレントの死去はまだしも、昨年急死した阿藤快のように、突然の逝去には周囲も対応しきれないという。

「人の生き死にの問題は難しいですから、事前にどれだけ情報をつかんでおくかってことが重要になりますね。そういう意味でいうと、年齢と体調の関係で『笑点』(日本テレビ系)を降板した桂歌丸師匠も心配ですよね。今はまだ『笑点』関連の仕事が続いていますから気も張ってるでしょうが、ひとりでは行動できないくらい、体力は低下しているみたいです。移動も車いすですしね。来月には、神奈川県の横浜高島屋で開かれる『笑点 放送50周年特別記念展』の初日に来場するみたいですから、大勢のマスコミが駆けつけると思いますよ。不謹慎ですが、今後どれだけマスコミの前に出てこられるかどうか、わからないですからね」(ワイドショースタッフ)

 また、最近はマスコミでも名前が挙がらない元・タイガースの岸部四郎も、体調が心配されるタレントのひとりだという。

「彼の近況は以前、週刊誌で老人ホームに入っているという記事が出たくらいです。ここ最近は、まったく名前も聞かないですからね。これだけ著名人が立て続けに亡くなっているので、岸部さんのほかにも、体調が不安視される田中邦衛さんの近況も調べるようにお達しが出た週刊誌もあるみたいですよ」(テレビ局関係者)

 昭和を彩った俳優やタレントたちが亡くなっていくのは、寂しい限りだ――。

最終更新:2016/07/15 17:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真