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ベッキーのヌード広告に「ヌードと呼ぶな」 所属事務所の強硬すぎるイメージ回復作戦

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 タレントのベッキーが10月9日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演、トレードマークのロングヘアをバッサリ切った新しいヘアスタイルは、9月に経済紙に掲載された宝島社の広告“背中ヌード”で初披露されたもので、不倫騒動からの「イメチェン戦略」のようだ。

「所属事務所のサンミュージックは、ベッキーの露出を増やそうと躍起ですが、汚れ仕事でもなんでもやるわけではなく、かなり慎重にイメージアップを図りたい意向。実はあの広告の件も、番組で取り上げる際、ベッキー側から『“ヌード”や“裸”といった表現で紹介するのはやめてくれ』と要求があったんですよ」

 こう話すのは情報番組プロデューサーで、実際に手掛けた番組内では「大胆な広告」との表現にとどまらせたという。

「仕事復帰が思うように進まないからヌードをやった、とは思われたくないんでしょうね。それと事務所は、かつてCM女王だったベッキーに返り咲けると思っているようなんですよ。バラエティなどに復帰できても、さすがにCM出演は厳しいと思うんですけど、宝島社の広告に出たことで、なお確信している様子。だから出演の際にも、強気でいろいろ要求してくるんです」(同)

 ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音との不倫騒動では、LINEで川谷の妻や報道を見下すような会話をしていたことが露見し、優等生キャラとは裏腹な腹黒さが公になってしまったベッキー。

 本人もそうした“いい子”イメージにはジレンマがあったようで、後輩アイドルグループのプロデュースでは、したたかな女性の本性を歌う歌詞を提供したこともあったのだが、事務所はベッキーの“本性”を押し出すスタイルは認めず、不倫騒動を報じる各番組で使われるベッキーの写真についても、細かくチェックが入っていたという。

「最近では、謝罪会見時の写真の無断使用はNG。会見写真というのは提供された素材ではなく、取材した報道写真なので止められる理由はないんですが、ヘタにモメるわけにもいかないから、できるだけ使うのを控えている」(同)

 不倫騒動を思い出させることはすべて封印していくという戦略なのか、これはスポーツ紙の記事で、やたらとショートヘアの写真が使い回されているのを見てもわかる。

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