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三浦春馬&三吉彩花「アミューズ先輩後輩」が熱愛 芸能事務所の社内恋愛は“リスク回避”のために推奨される?

アミューズ オフィシャル ウェブサイトより

 俳優・三浦春馬(28)と女優でモデルの三吉彩花(21)との深夜デートの様子が、写真週刊誌「FRIDAY」6月8日号(講談社)に掲載された。記事によると、2人は都内のバーで過ごしたのちに、三浦の住む高級マンションへ消えたとのこと。三浦のスウェットを三吉が着ている写真も掲載されており、ラブラブな様子が伝わってくるが、実はこの2人、芸能事務所アミューズでの先輩後輩という関係だ。

「仮にタレントに対して“恋愛禁止”のルールを課していない場合でも、同じ事務所内での恋愛を禁止する芸能事務所は多いと思います。身内で色恋沙汰があると、別れたあとに仕事がしづらくなるし、事務所内で“恋人を取った取られた”のトラブルも出てきてしまう。タレントだけでなく、スタッフを含めて社内恋愛を禁止する事務所もありますね」(芸能関係者)

 つまり、三浦と三吉の先輩後輩カップルは、事務所のルールを犯しているということなのだろうか──?

 しかし、実際はそうでもないらしい。社内恋愛を禁止する事務所がある一方で、むしろ推奨する事務所もあるというのだ。前出の芸能関係者が続ける。

「芸能事務所の社内恋愛は、風紀が乱れるというデメリットがある一方で、事務所サイドがいろいろと管理しやすいというメリットもあるんです。デートをさせるにしても、社内調整でスケジュールを合わせてあげて、マスコミ対策がしやすい店をセッティングすることもできる。仮に結婚まで発展したとしても、すべてを計画的に進められますからね」

 そして、何より、他事務所との無駄なトラブルを回避できるという大きなメリットがある。

「近頃はタレントのプライベートが仕事に影響した場合、『損害賠償』とか『違約金』という話に発展しかねない。たとえば、お酒や医薬品のCMに出ている女性タレントがデキちゃった結婚をしたら、そのCMが打ち切りになって、場合によっては違約金が発生することも考えられる。そうなったら、女性タレントだけでなく、妊娠させた方にも責任があるということで、男性タレントの所属事務所が違約金を支払わなければならなくなるかもしれないのです。こういうことから、事務所同士のトラブルに発展する可能性もあるわけですが、これが同じ事務所内でのデキ婚であれば、社内で処理できる。相手が大手事務所だったら、その時点で負け確定なんていうこともありえますからね。他事務所のタレントとの恋愛は、相当デリケートですよ。ちなみに、実際問題として、デキ婚でなければ、違約金を求めてくるスポンサーはないと思いますけどね」(同)

 また、社内恋愛は、タレントに対するガス抜きにもなっているようだ。

「人気タレントとの熱愛報道が出ればネット上で死ぬほど叩かれることもあるし、力のある事務所のタレントが相手なら芸能界から消されてしまうこともある。そういったリスクを避けるためには、事務所としては“恋愛禁止”とするのがいちばんラクなんです。でも、恋愛できないことでタレントのストレスもたまるし、裏でよくない遊びを覚えてしまうかもしれない。それならば、同じ事務所内で恋愛をさせて、悪い方向へ進まないようにガス抜きをさせてあげるという方法もアリなんですよ。男女の若いタレントを多く抱えている事務所なんかでは、そういった社内恋愛システムを作って、うまいことタレントの欲望を管理しているという話も聞きますね」(同)

 三浦と三吉のカップルがそういったシステムの上に成立したものかどうかは一切わからないが、社内恋愛ならば、妙なトラブルに発展する心配もなさそうだ。

最終更新:2018/05/29 12:00
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