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賛否両論を巻き起こしたYouTuberゆたぼん騒動

文=「サイゾー」2020年4・5月合併号

賛否両論を巻き起こしたYouTuberゆたぼん騒動の画像1
「少年革命家ゆたぼんチャンネル」より

――去年話題を集めたのが、「少年革命家ゆたぼんチャンネル」を配信する、不登校YouTuberのゆたぼんである。

「算数は電卓で計算したらわかる。漢字はわからなければググればいい。Siriに聞けば教えてくれるから、学校には行かんでいい」と主張する麦わら帽子の少年、ゆたぼん。不登校になったきっかけは、小学校3年生のとき、親や先生の言うことを黙って聞いている同級生がロボットのように見え始め、宿題をやったら自分までロボットになってしまう、と思うようになったことだという。

 キャッチフレーズは「人生は冒険だ! 自由に生きよう! 死んだらアカン!」。テレビなどで一躍有名になったゆたぼんだが、賛否両論の声を巻き起こし、多くのYouTuberが「学校には行かなくてもいい」という彼の主張に反論する動画を投稿した。

 ゆたぼんの「学校にも行かなくてもいい」という動画を視聴すると、次の動画として、メンタリストDaiGoが世界の論文をもとに学校に行くメリットを説明する動画が上がってきたりするが、これはグーグルの意図的なプログラムなのだろうか? 不登校になってから一家で大阪から沖縄に移住したというが、同年代の彼女ができたという動画まで投稿し、ネット民よりもリア充であるところを見せつけたり、今年のエイプリルフールには「パパが捕まった」という動画を投稿したり、ますます意気軒昂である。子どもたちが学校に行きたくても行けない状況になりつつある今、「学校に行かなくてもいい」というゆたぼんの主張も、一層説得力が増しつつあるともいえる。

「サイゾー」2020年4・5月合併号【特集:YouTube”新”論/実録・狂気の関西ラップ】より

最終更新:2020/06/06 13:00

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