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松本潤、大河主演で問われる演技力 ”鬼門”の時代劇は「100点満点の10点」酷評の過去も…

文=大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

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松本潤(写真/Getty Imagesより)

 今度こそ「アイドル」ではない、俳優としての力量が問われそうだ。

 嵐・松本潤が来年度のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めるにあたって、3月26日に関連番組『どうする松本潤?徳川家康の大冒険』がNHK BSプレミアムとBS4Kで放送された。

「ドラマで徳川家康を演じる松本が家康ゆかりの地を巡り、絶体絶命のピンチの連続だったという家康の人生の3つの決断を追体験しました。“人間・家康”にスポットが当たった良質の番組だったことで、『まるで松本潤くんとロケ地巡りをして歴史を学んでいるような贅沢ですごく楽しい時間でした』『来年の大河ドラマの参考になりました』とファンからの反応は上々だったものの、BSのみの放送だったことで観られなかった人も多く、大河の宣伝としての効果は限定的だったと思われます」(テレビ誌ライター)

 大河ドラマ初出演にして初主演となる松本。本格時代劇への出演は、2008年の主演映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』、2019年に北海道150周年で放送された主演ドラマ『永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎』(NHK総合)に続いて3度目となる。

 しかし、この過去2作の評価は散々だったという。

「前者は黒澤明監督の名作『隠し砦の三悪人』のリメイク。オリジナルは世界的にも高く評価され、77年の映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』に影響を与えたことでも知られますが、松本主演のリメイク版は、大々的に盛り上げたにもかかわらず興行収入10億円を切り、批評家・前田有一氏に100点満点中10点と酷評されるなど、大失敗に終わりました。まぁ、本来は脇役であるはずの百姓をオリジナルキャラで主役にし、それをキラキラのジャニーズタレントに演じさせるという設定の時点で呆れられていましたが、長澤まさみとのラブストーリーを強調した展開で、良識ある映画ファンにそっぽを向かれてしまいましたね。

 後者の『永遠のニシパ』も評判はいまひとつ。北海道150周年記念ドラマと銘打たれていますし、一見、実在の探検家・松浦武四郎の伝記モノかと思いきや、冒頭で『フィクション』であることをわざわざ強調していたとおり、深田恭子演じるアイヌ女性とのロマンスがあったりと、なぜわざわざ実在の人物の名を借りたのか首をひねるほど創作色が強く、その内容に厳しい批判も寄せられました。さらに松本や深田の棒演技ぶりも悪い意味で話題となり、演技力をルックスで補おうとしたのか、ドラマの最中には松本のアップを抜くシーンが多用されていましたね。案の定、ファンは喜んだ一方で、『松潤久しぶりに見たけどこんなに演技下手だった?』『棒立ちの演出で絵がもたないです』『安っぽい恋愛ドラマにしか見えない』といった声も多く上がりました」(同上)

 先日最終回を迎えた主演ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)もふるわなかった松本。これまでは嵐人気に救われていた部分も多かったが、多くの視聴者が付いている「大河」での主演は、これまで以上にその演技力が問われることとなりそうだ。はたして、”二度あることは三度ある”となるのか、それとも”三度目の正直”にすることができるか――。

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

大山ユースケ(おおやま・ゆーすけ)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

最終更新:2022/04/05 11:00

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