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大食いを止めたギャル曽根と所属事務所のメディア操作

20071108_gyarusone.jpg彼女の大食いが見られないのは、ちょっと残念?

「ギャル曽根が大食いを始めると、視聴率がグングン上がる」

 テレビ関係者がこう語るように、業界では“数字が取れる女性タレント”として重宝されるギャル曽根。今年も『元祖!大食い王決定戦』(テレ東)を筆頭に、数多くのバラエティ番組で大食いを披露した。だが、そんなギャル曽根が大食いを控え始めているという。

「『金スマ』や『大食い王決定戦』が話題になり、各局とも企画段階で年末特番への出演オファーを彼女に出しているところです。所属事務所のワタナベエンタテイメントの関係者によると、これまで彼女が食べられる量は、1日10キロまで(笑)で、ひと番組あたりの収録では3キロくらいを食べてくれました。最近、その量を1日6キロ、ひと番組あたり1キロ程度に制限しています。年末特番の収録が始まる時期で、殺到する出演オファーの対応策もあるのでしょうが『1キロじゃ絵にならないし、数字が取れないよ』と番組プロデューサーは泣いていましたよ」(テレビ関係者)

 だが、なぜ視聴率を捨ててまで、事務所は大食いを制限するのだろうか? ある芸能記者はこう語る。

「時東ぁみや辻希美らとギャルルを結成しましたが、リーダーだった辻の結婚により、曽根が二代目リーダーに就任しました。これを機会に、『大食いだけではそのうち飽きられる』と判断した事務所が、彼女の売り方を変えたがっていることも理由のようです。また所属事務所は、マスコミを子飼いにすることでも有名。特に媒体担当は、飲み食いで記者や編集を接待するのはもちろん、媒体が敵対している芸能事務所のネタをその媒体に流して、各週刊誌やスポーツ紙を味方につけるといわれています」

 そのルックスと大食いのギャップで一躍人気者となったギャル曽根だが……今後は路線変更を図る、事務所の売り方にも注目したい。
(「サイゾー」12月号より)

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最終更新:2008/06/27 21:21
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