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後藤真希、エイベックス入りいよいよ間近? がんばれごっちん!

4942463650940.jpg後藤真希『How to use SEXY』(初回生産限定盤)/ピッコロタウン

「アイドル」にスキャンダルは御法度のはずだが、「デキ婚」連発に未成年の喫煙発覚、自動車事故、……。ハロプロ周辺で絶え間なく起こる不祥事には、驚くばかりだ。

 それでも「デキちゃった結婚」ならば、犯罪でも違法でもなく、まだ幸せな話題と見る向きもある。だが、先日発覚した元「EE JUMP」の後藤祐樹(21)が窃盗容疑で逮捕された事件(江戸川区内の工事現場から時価100万円相当の電線80本を盗もうとした容疑)ばかりは、もはや「アイドル」のやることではない。

 その責任をとる意味も込めて、28日、祐樹容疑者の実姉である歌手・後藤真希(22)が「ハロプロ」を卒業するという発表がなされた。

“卒業”は、最初から決まっていた?

 この「卒業」は、弟の事件が発覚するより以前から、ファンの間でウワサされていた。9月にファンクラブ会員の元に届けられた郵便物に、ハロプロメンバーの「クリスマス限定グッズ」販売のお知らせがあったのだが、そこに後藤真希のグッズは並んでいなかったというのだ。

 さらに、11月14日発売予定とされていた18thシングルCDが、9月中旬になって、リリース情報から削除されてしまった。

 これらの情報を受けて、ファンたちは「ごっちんはどうなってしまうのか?」と、彼女の動向を見守っていたわけだが、ここでひとつの疑問が。モー娘。からはとっくに脱退しているのに、いまさら“ハロプロ”脱退とは、どういう意味なのだろうか? 所属事務所を移るわけではなく、後藤真希としてソロ活動を続けていくようだ。おそらく、今後はハロープロジェクトのメンバーが勢揃いするコンサート・イベントへの出演はしない、ということだろう。事実、所属しているアップフロントエージェンシーには、モーニング娘。ら「ハロプロ」メンバー以外にも、森高千里や加藤紀子、女子プロゴルファーなども多く所属している。だが、安倍なつみ、保田圭などの元モー娘。メンバーも、未だに「ハロプロ」メンバーとされている中、後藤真希ひとりだけがハロプロの枠外に出るのはなんとも不可解だ。

 実は以前から、関係各所で後藤真希の事務所移籍説は根強く囁かれてきた。一例を紹介すると、

・中村獅童、小雪のエイベックス移籍がウワサになった際、「元モー娘。」の誰かの名前も移籍候補として挙がっていた。それが後藤真希ではないか?

・ハロプロを卒業して、エイベックスとアップフロントの提携で後藤真希をプロデュース。流通をエイベックス、制作をアップフロントが受け持つ新体制になる。

 ……などだ。

アジアでの地位確立へ、大きく前進

 最近では、アップフロント系列の芸能事務所・ハーモニープロモーション所属のソニンと大沢あかねのユニット「tomboy」が結成され、デビューシングルとなる『Superstar』がエイベックスのレーベル・rhythm zoneからリリースされた。このことも、「ゴマキ、エイベックス移籍説」に拍車をかけていたのだ。

 エイベックスは、香港・台湾・上海に支社を持っており、04年からは韓国の第4次日本大衆文化開放を受け、韓国にも本格進出。一方の後藤真希は、日本でこそ一時期のような「国民的アイドル」ではなくなってしまったものの、先日発売された4thアルバム『How to use SEXY』は台湾の週間ランキングで2位を獲得。中国・韓国でも高い人気を誇っており、今年4月には、総理大臣官邸で行われた中国の首相歓迎夕食会に招かれ、歌を披露するという大役まで果たした。後藤真希が本格的なアジア進出を狙うなら、エイベックスへ移籍することが大きなステップアップとなるだろう。

 とはいえ、9月15日からスタートした全国ツアー「後藤真希LIVE TOUR 2007 G- Emotion II ~How to use SEXY~」の千秋楽(28日)では、最前列の席が20万円以上の高値で取り引きされたというくらい、日本にも未だに熱心なゴマキファンは存在する。本人から、今回の「卒業」を発表され、ほとんどのファンは号泣・放心状態だったそうだ。ハロプロでなくなっても、たとえ事務所を移籍したとしても、ファンにとって彼女が唯一無二の存在であることに変わりはない。これからもファンのことを大切に、「後藤真希にしかできないことの追求」(本人公式コメントより)を頑張ってほしいものである。くれぐれも、デキちゃった結婚で引退、なんてオチはつけないように……。(編集部)

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最終更新:2008/06/09 20:34
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