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「歌はレコードでも下手だった」再ブレーク前夜の田原俊彦“口パク拒否”は本当か

71gn2elImyL._AA1000_.jpg「Mr. BIG」(フォーミュラレコーディング)

 6月20日、氣志團・綾小路翔の作詞で久しぶりの新曲「Mr. BIG」(フォーミュラレコーディング)を発表した田原俊彦。田原といえば、デビュー当時からその拙い歌唱力が何かとヤリ玉に挙げられたものだが、「音程がはずれていたのは、口パクを拒否して激しいダンスをしながら歌っていたため」との記事が、ネット掲示板などで話題を集めている。

 これに対し、異議を唱える書き込みも相次いでおり「口パクができなかっただけ、曲と口の同期ができない特殊能力の持ち主」「何これ、直立不動で歌ってもブレるくせに」「こいつの場合は例外的に口パクにしたほうがいいほどの音痴w」などと、散々な言われよう。一方で「あの音痴かげんがいいから売れたのに。そこが魅力なんだよ」と、フォローなのか批判なのか訳のわからない書き込みも。

「現在ほどではないにしても、80年代当時も歌番組で口パクはあったし、そんな中で田原がナマ歌にこだわっていたのは事実。でも、ダンスをしながら歌っていたから音程がブレていたというのは、どうなんですかねえ。だって、レコードでも下手でしたから(笑)。ただ、ダンスに関しては今も昔もすごいし、歌唱力だって決してうまいというわけではないけど、今では当時とは比べ物にならないぐらい上達している。往年の大ヒット曲『抱きしめてTONIGHT』のライブ映像が動画サイトにアップされて、その見事なダンスパフォーマンスが田原の全盛期を知らない若い世代から再評価されてもいます」(レコード会社関係者)

 新曲発売の時期に合わせて、田原の歌唱力をフォローする記事が出てくるのには意図的なものを感じさせないわけではないが、最近では『爆報!THEフライデー』(TBS系)などバラエティ番組へのレギュラー出演で、一般への露出の機会も増えている。かつて“ビッグ発言”で、一瞬にして人気の絶頂から奈落の底へ突き落とされた田原だが、「Mr. BIG」というシャレのようなこの新曲で再浮上のキッカケを見事つかむことができるか。

最終更新:2012/06/22 21:00
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