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リアルタイムで公表される自衛隊要職者たちの動向を、中韓がウォッチ!?

海上自衛官、Facebook友達の韓国人に機密情報を漏洩!?

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海上自衛官、Facebook友達の韓国人に機密情報を漏洩!? – Business Journal(10月12日)

「wikipedia」より

 9月29日に本サイトに掲載された『SNSで防衛機密垂れ流すトンデモ艦長が野放し』では、会員制SNSのFacebookにより、国家の重要な防衛情報が、海上自衛官により漏洩されている実態が浮き彫りにされた。

 今回も引き続き、その実態について掘り下げてみたい。

 今や日本国内では1399万人(2012年9月時点)のユーザー数を誇るFacebookでは、プロフィール上に「防衛省・海上自衛隊勤務」などと掲載しているユーザーを検索し、ヒットした人とその人の「Facebook友達」のプロフィールや書き込み内容を丁寧に見ていけば、彼らがどの部隊に勤務し、どのような役職(幹部、海曹、海士など)に就き、どんな人柄なのかまでもおおよその見当がつく。

「SNS上にて、海上自衛官と名乗っている人の書き込み内容から、まず書き込み者の人柄を推し量り、それからFB友達やマイミク(mixi)といった『SNS友達』になる。そうすることで、SNS友達に公開、閲覧可能な設定となっている写真や書き込みを見ることができる」(軍事マニアの在日韓国人女性)

 たとえSNS上では非公開設定としていても、その情報が閲覧者によって流出、拡散した場合、これは流出させた閲覧者の責任ではなく、書き込みを行った当事者であることはネットリテラシーの基本だ。そうしたネットリテラシーを理解していない者が、海上自衛官には多いという。

●ネット世界の怖さを知らない海上自衛官たち

 この軍事マニアの在日韓国人女性によれば、「SNS投稿している海上自衛官とSNS上でのやり取りを時間をかけて行い、艦内の写真を見せてもらったり、リアルの友人となった経験もある」という。だが、いくらSNS上とはいえ、現役の自衛官が、在日韓国人女性とわかったうえで自衛隊内部の情報を流すことは許されるのだろうか?

「通名、日本名しか名乗っていないし、在日韓国人という話は別にしなくても交流できる。なので日本人と信じきっている。とはいえ、あまりにも人を疑わないところは、正直、面食らった。意外にも海上自衛官のネットリテラシーや情報への危機意識は高くないことが、肌感覚でわかる」(同)

 SNS上では、韓国人でも中国人でも「日本人です」と名乗れば、そのまま日本人で押し通せる。偽名、なりすまし、なんでもありの世界だ。

 ましてや世知辛い外界と遮断されて、海上自衛隊という大組織ゆえの手厚い庇護の下で日常を過ごしている海上自衛官なら、なおさらだ。

●SNS上で、外国にテロ目標場所のヒントを与える!?

 今回の取材を通し、何人かの現役、OBの海上自衛官と接触したが、ネットリテラシーへの理解があまりにも低いのは、幹部(将校)、曹士(下士官・兵)問わず、やはり40代後半以上の年配の人が多かった。ネット世界の怖さを知らないからだろう。

 特に「海上自衛隊生徒(少年術科学校)」出身と名乗る人がひどい。とりわけここのOBと思われる40代後半の現職自衛官、OBのSNS上での書き込みや写真公開は、まさに「情報の宝庫」だ。

 その例のひとつを挙げてみよう。現在、予備自衛官を務めているというある海上自衛隊生徒出身者により、5月14日付で「海上自衛隊練習艦隊先任伍長の壮行会(銀座)」のスナップ写真をSNS上でリアルタイムでアップしたと思われる投稿があった。

 ここには、主役である練習艦隊先任伍長(海曹長)や海上幕僚監部経理課主計班長(1等海佐)の顔も見える。

 もしリアルタイムでアップしていたのなら、諸外国にしてみれば、この壮行会が行われた「ビヤホールライオン 銀座7丁目店」を攻撃すれば、現役1等海佐や練習艦隊先任伍長といった海上自衛隊の要職者を葬り去ることができるというサインになり得ることは、誰しもわかるところだろう。

 こうした可能性に考えが及ばず、無邪気にSNSでの投稿を行っているところはなんとも微笑ましい。

 これがSNS上から読み解ける「海上自衛官のネットリテラシーへの理解」だ。中国や韓国のほうが、よほどしっかりしているのではないか。
(文=陳桂華/ITライター)

※前回記事はこちら
『自衛隊、SNSでの防衛機密情報ダダ漏れが止まらない!?』

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最終更新:2012/10/14 07:00
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