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酒井法子の復帰舞台にマーク・パンサーから花輪が……主催者は「隠しとけ!」と大慌て

noripbutai.jpg『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』

 覚せい剤事件で有罪判決を受け、3年におよぶ執行猶予を終えた女優の酒井法子の主演舞台『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』が24日、千秋楽を迎えた。 

 酒井は織田信長の妹・お市役。初日の15日にはマスコミ取材に応じ「生きている実感があって、素敵な時間」と充実の笑みを浮かべ、「マンモスうれぴー」と現在の心境を往年の“のりピー語”で語ったが、チケットは初日と千秋楽のみが完売で、あとは「7割程度」(関係者)の売れ行きだったという。

 また、舞台裏では主催者を慌てさせる騒動も起きていた。薬物事件の影響で、タレント仲間もめっきり減った酒井だが、唯一、ダンスボーカルユニット「globe」のマーク・パンサーから花輪が届いたというのだ。

 マーク・パンサーといえば、ファッション雑誌のモデルとして活動していた妻の酒井薫子が2007年9月に麻薬所持と使用の疑いで逮捕されている。これには主催者も「花輪はうれしいですが……」と困惑。マークの妻と酒井の接点は不明だが、ゴシップ誌にとっては格好のネタ。せっかく復帰したのに、再び薬物事件について「W酒井」などとイジられることは容易に想像できる。

 そのため主催者サイドは、当初会場入り口付近に置いていた花輪を「隠せ!」とばかりに、途中から会場の奥に引っ込めたという。

 せっかくの好意も、マスコミによって妙な勘ぐりをされてしまう。世間を騒がせた薬物事件の代償は大きいようだ。

最終更新:2012/12/27 12:00
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