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「ギリギリ難を逃れた!?」“脱税疑惑”のGACKTがハイテンションのワケとは──

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 “脱税疑惑”が報じられ、一部で「逮捕も!?」とウワサされる人気アーティストのGACKTについて、意外な事実が明らかになった。

 昨夏、GACKTの所属事務所に東京国税局査察部の強制調査が入ったことで、一気に表面化したこの問題。ファンクラブ会費や震災チャリティーに絡む不透明な金の流れが“本丸”といわれており、一部では投入されたマルサは100人体制という報道もあった。


 だが、事情をよく知る関係者は「どこをどう取材しているんですかね」と一笑に付す。

 一時は心労で体を壊したGACKTだが、最近では、マスコミ嫌いは相変わらずなものの、これまでと変わらない生活を送っているという。

 昨年末には連ドラ『悪夢ちゃん』(日本テレビ系)の打ち上げに参加。不在だった主演の北川景子の穴を埋めるかのように、ひとりハイテンションで飲みまくっていたという。

「上半身裸で、参加者はみんなGACKTの鍛えられた体を触っていましたよ。疑惑の影響はみじんも感じませんでした」とは目撃者。

 今年に入っても、東京・世田谷区の隠れ家的ラウンジで、貸し切りパーティーを開催したという。マルサが押収した証拠はダンボール数十箱に及び、捜査が大詰めを迎えていることは事実。この余裕はどこから来るのか……。前出の関係者が明かす。

「実はひっそりと修正申告を行い、国税もそれを受理しているんです。つまり、ある程度、話ができているということ。おそらく事務所社長のX氏はパクられますが、GACKTは大丈夫でしょう」

 事実、X氏はガサ入れ直後に「大変なことになった」とこぼし、裁判を見越して弁護士探しを開始。

「所得隠しを主導していたのはX氏で、GACKTは『知らなかった』というシナリオのようです」(同)

 なんとか難を逃れそうなGACKT。とはいえ、さすがに無傷というわけにはいかない。実はハリウッドのSF大作映画への出演が決まっていたが、騒動の前後に“なかったこと”になってしまったという。映画関係者は「GACKTサイドは脚本や演出をめぐって製作サイドと行き違いが生じたためと説明していますが、強制調査の影響もゼロではないでしょう」と明かす。

 最悪の結末は回避されそうだが、失墜したイメージを取り戻すには時間がかかりそうだ。

最終更新:2013/02/08 09:48
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