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詐欺、脱税……疑惑山積みのGACKTが事務所移籍「超大物がバックに」

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 当サイトで既報の通り(記事参照)、脱税や詐欺など、さまざまな疑惑の渦中にいるGACKTが、カラオケ事業大手「第一興商」の関連会社と正式にマネジメント契約を交わしたことがわかった。脱税容疑で摘発されることが確実視されている前マネジメント事務所「ゴーディエンタテインメント」との関係を断ち切り、自身へ火の粉が降りかからぬよう先手を打った移籍劇ともみられる。

 GACKTと契約を結んだのは、第一興商の持ち株会社である「ホシ・クリエート」。同社は、GACKTを迎え入れるために芸能部門を新設し、GACKT-PROJECTチームを設置するとしている。

「ホシ・クリエートの代表は、第一興商の創業者である保志忠彦名誉会長です。業界内で逆風が吹き荒れるGACKTとっては、願ってもない大物をバックに付けたことになります。第一興商は、傘下に日本クラウンや徳間ジャパンなどのレコード会社を持ち、音楽業界に大きな影響を持つ。当面、レコード会社は現在のエイベックスのままで行くようですが、同社が見切りをつければ、傘下の会社がサポートする形になるでしょう」(音楽業界関係者)

 今回のGACKTの移籍に関連して、これまで彼をサポートしてした主要スタッフもホシ・クリエートに移り、ファンクラブ機能も移管したという。

 GACKTのファンクラブ「DEARS」といえば、不透明なカネの流れが多く、昨年夏にGACKT周辺に査察に入った東京国税局が、最も厳しくチェックしている組織のひとつだ。今回の移管を機に、組織や会計の浄化を図ろうというもくろみが見て取れる。

「ゴーディや同社社長が脱税容疑で摘発された際、GACKTが同プロと契約していると、彼の名前にキズがつく。摘発が近いといわれる中、いち早く動いたということでしょう。しかし、本人に向けられている義援金詐欺疑惑は、移籍したところで払拭できるわけではない。疑惑を抱えるアーティストの面倒を見るのですから、第一興商も思い切った判断をしたものです。GACKTに乞われて、自社に迎え入れた保志名誉会長は75歳ですが、そうした事情をどこまで理解してのことだったのか……」(同)

 すっかりグレーなイメージがついてしまったGACKT。巨大資本をバックにしたとはいえ、一時のような輝きを取り戻すことはできるのだろうか?

最終更新:2013/04/04 18:35
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