日刊サイゾー トップ > エンタメ  > のりP、中国語収録のあざとさ

結局は“中国マネー”頼り!? 酒井法子、9年半ぶり復帰CDに「蒼いうさぎ」中国語バージョン収録

sakainoriko1125.JPG『涙ひとつぶ』(BounDEE by SSNW)

 来年1月22日にミニアルバム『涙ひとつぶ』(BounDEE by SSNW)をリリースする酒井法子。同CDは、9年半ぶりの新曲となる「涙ひとつぶ」や「トラベラー」のほか、テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」、今井美樹の「PRIDE」のカバーなど全5曲を収録。付属されるDVDには、1995年の代表曲「碧いうさぎ」の中国語バージョンのMVなどが収録されるという。

 酒井といえば、09年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、執行猶予を終えた昨年11月に芸能界へ復帰。しかし、復帰第一作目となった舞台のチケットが「さっぱり売れない」と報じられたり、6月に出演予定だったファッションイベントが、スポンサーの猛反対によって取り消しとなるなど、その活動は順調というにはほど遠い。また最近は、ディナーショーや、パチンコ店の営業で荒稼ぎしているといわれている。

 さらに先月には、異母弟で、指定暴力団・山口組系組員の吉原健容疑者が強盗容疑で6度目の逮捕を受け、イメージはさらに悪化。同月19日には、『さんまのまんま』(関西テレビ)でバラエティ番組復帰を果たすも、関西ローカルだったためか、その後のテレビ出演にはつながっていないようだ。

「なかなかイメージが回復しない日本とは違い、中国では相変わらず『女神』と崇められ、『中国で仕事してほしい』という声が絶えない。それでも、酒井が活動の場を中国へ移さないのは、日本に中学生の一人息子がいるから。しかし、来年公開の主演映画『空蝉の森』が、日本だけでなく中国などアジア圏で公開を予定していることや、アルバムにちゃっかり中国語版のMVを収録するあたりは、“中国マネー”を捨てきれない酒井サイドの“あざとさ”がにじみ出ています」(芸能記者)

 中国版Twitter「微博」などを見ると、「『蒼いうさぎ』を中国語で歌ってくれる彼女は、なんて中国人想いなんだ」「早く中国に来て、生で歌っているところを見たいよ」といった声が上がっている。

 来月には、千葉県、北海道、都内で、ものまねタレントのオフコース小田や吉川春菜と、クリスマスディナーショーに出演する酒井。中国のような人気を、日本で取り戻すことはできるだろうか?

最終更新:2013/11/26 11:19
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真