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週刊誌スクープ大賞

八ッ場ダムに税金をつぎ込み、東北被災地を買い叩く“シロアリ官僚”

motoki0303.jpg「週刊ポスト」3月14日号 中吊広告より

今週の注目記事
「もはや、絶体絶命!STAP細胞小保方晴子さんに新たな『論文コピペ疑惑』(「週刊現代」3月15日号)

「日米同盟は戦後最悪」(「週刊ポスト」3月14日号)
「乗り遅れるな3月末、『日本売り』が始まる」(「週刊現代」3月15日号)

「『アンネの日記』と関連本300冊を破り捨てて浮かんだ『犯人像』」(「週刊新潮」3月6日号)

「東北被災地の買収価格は八ッ場ダムのたった『10分の1』」(「週刊ポスト」3月14日号)

「呆れてモノが言えない『韓国』!」(「週刊新潮」3月6日号)
「韓国暴走を止めよ! 日本の逆襲が始まった」(「週刊文春」3月6日号)
「下衆韓国人『反日嫌がらせ運動』の異常事態を告発する」(「週刊アサヒ芸能」3月6日号)

「木嶋佳苗獄中告白『私の心を奪ったジャーナリスト』」(「週刊文春」3月6日号)

「住宅メーカー勤務『葛西紀明』は部長昇進で年収300万円もアップした」(「週刊新潮」3月6日号)

「安倍首相とアッキー昭恵夫人『家庭内野党』演出説を追う」(「週刊ポスト」3月14日号)

おまけ
「今週の現代、ポストの『ヘアヌード比べ』」

 今週は順位をつけるほどの記事がなかったから数で勝負。順位なしで注目記事を紹介する。

 まずは、おなじみのヘアヌード対決。

 現代の売り物は、映画『花と蛇 ZERO』の主演女優・天乃舞衣子の初脱ぎヌードを袋とじでやっている。ポストのほうは、新・謎の美女シリーズを始めた。以前好評だった「YURI」の二番煎じ。YURIの時のように、ヌードと服を着た普段の姿を出している。

 “どこにでもいそうな、かわいい子”というコンセプトは同じ。YURIはやや東南アジア系が入っていたように見えたが、今回の娘は純日本人のようだ。なかなかかわいいが、以前のYURIほどの謎が感じられない。肢体も彼女ほど豊満ではない。

 現代の『天乃舞衣子 緊縛ヘアヌード』のほうは、その脱ぎっぷり、姿態、緊縛の激しさにおいてポストを遥かに凌駕する。宙づりにされた彼女の見せる表情は、なかなかの迫力である。よって今回は、週刊現代の勝ち!

 お次は、ポストの素朴な疑問。安倍首相夫人のアッキーこと昭恵さんの「家庭内野党」発言は演出されたものではないか、という記事。確かに、もしもアッキーがいなかったら、安倍首相のイメージはまったく違ったものになっていたに違いない。

「不満を抱く人々のガス抜き効果にとどまらず、安倍首相への安心感をもたらす効果を生んでいる。実はこのテクニックは、近年、企業の危機管理術として注目されるダメージコントロール手法だという。
 大手金融機関の広報担当役員。
『不祥事があった時など、現社長を前社長が叱責したなどという、“身内からの批判”をあえて広報する。不祥事を検証する役員会で社長批判を演出することもある。従来なら“ガバナンスが機能していない”と叩かれたが、最近では“この企業には自浄作用が働いている”という好印象与える効果がある』」(ポスト)

 そして、こう結ぶ。

「“家庭内野党”が裏でコッソリと夫と連立を組んで、強権政治の手助けをしている可能性がある以上、彼女の発言に過敏に反応するのもそろそろ自重したほうがいいのではないか」

 私も、この説には賛成だ。

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