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初司会『ジェネ天』が“お飾り”のまま、ひっそり終了……ジャニーズ山下智久に打つ手なし!?

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 山Pこと山下智久がバラエティ番組で初司会を務めた『ジェネレーション天国』(フジテレビ系)が、10日の放送で最終回を迎えた。

 同日の放送では冒頭で、山下、今田耕司と共に司会を担当していた同局の山崎夕貴アナが最終回であることを発表し、淡々と番組が進行。昨年1月の放送開始からわずか1年3カ月で、番組の歴史に幕を閉じた。


「山Pのバラエティ初司会とあって期待も大きく、CMスポンサー枠は、あっという間に埋まってしまった。だが、2時間特番などで放送休止が多く、1年3カ月での放送は34回にとどまったため、視聴者が定着しなかった。このところ、視聴率が2ケタを超えることが少なくなり、打ち切りを決断。山下が所属するジャニーズ事務所との蜜月関係が知られるフジテレビだけに、穏便に最終回の放送をする予定だったが、『テラスハウス』で名前を売ったギャルモデルの今井華がTwitterで『最終回の収録だった』と暴露してしまい、放送終了が発覚した」(バラエティ番組を手がける放送作家)

 2011年10月からソロ活動を行っている山下は「もともとは、嵐らと同じように藤島ジュリー景子氏の管轄だったが、ソロ始動後はSMAPのチーフマネジャー・I女史の管轄となった」(芸能デスク)というが、主演ドラマ『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)、往年の名曲をカバーした主題歌を歌った『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)なども視聴率は1ケタ寸前。歌手としては、エロキャラ全開の“エロP”を前面に押し出してアルバム『エロ』を発売するなど、あの手この手を打ったものの、今後の戦略が立てづらくなってしまったという。

「ソロとしてのCDの売り上げは落ち目といってもそれなりに売れてはいるが、去年9月に発売したアルバムは10万枚を超えることができなかった。俳優としては厳しいので、バラエティでのブレークを狙ったが、『ジェネ天』ではほとんど今田と山崎アナが番組を仕切り、山Pはまるで“お飾り”。ドラマもバラエティも視聴率の低迷ばかりが話題になって、どんどん株が暴落。もはや、I女史も打つ手がなくなってしまったようだ」(同)

 盟友・赤西仁もジャニーズを去ってしまった今、山Pがここからどう盛り返すか注目される。

最終更新:2014/03/12 10:00
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