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プロ野球・本拠地コボスタ宮城の“ゲーセン化”に楽天ナインがご立腹!

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 プロ野球、昨年の覇者・楽天は6日、コボスタ宮城でソフトバンク相手に3-2で接戦をモノにした。開幕後、チームは本拠地6連戦で2勝4敗と負け越したが、その裏ではコボスタの“ゲーセン化”にご立腹なナインが多いという。

 近年、球場では選手が選んだ1曲が、打席が回ってきた時や登板時に、入場テーマ曲として流れることが定着。楽天でも、岡島豪郎が「ブルーバード」(いきものがかり)、銀次が「蘇生」(Mr.Children)、聖澤諒が「DAN DAN 心魅かれてく(FIELD OF VIEW)など、お気に入りの1曲をかけてもらい、モチベーションを高めている。

「有名な曲ほど、ファンも一緒になって歌ったり、手拍子で合いの手を入れるなど、球場全体を盛り上げる演出を大きく担っています」(プロ野球番記者)

 だが、そんななか事件は起こったのだ。

「実は、今シーズンからコボスタ宮城では、スコアボードの右側にあるサブビジョンを、命名権と同じ商品である電子書籍リーダー“楽天kobo”に見立てた形に変更したんです。選手が登場する時はそこに映像が映し出されるのですが、映像の下4分の1あたりに音楽に合わせて、手拍子を誘導する演出ができたんです。右側からボールが流れてきて、手拍子するタイミングで“Hit!”という文字が出てくるのですが、これは人気アーケードゲーム『太鼓の達人』うり二つ。そのため、ナインをはじめチーム関係者の間でも『試合をゲーセン化させるなんて、おちゃらけもいい加減にしろ!』という声が上がっているようなんです」(同)

 昨年、日本一の原動力となった田中将大なしで連覇に臨む楽天ナインだが、全国的に知名度が上がった分、悪ふざけな演出のせいで調子を落とした……なんてことにならないよう、対策を考えたほうがよさそうだ。

最終更新:2014/04/07 12:00
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