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週刊誌スクープ大賞

【ノーベル物理学賞】テレビが報じない、青色LEDをめぐる日本人3人の確執と和解

000.jpg「週刊現代」10/25号

今週の注目記事・第1位
「日本人3人の『絶妙な受賞』『微妙な関係』」(「週刊現代」10/25号)

第2位
「朝日新聞現役記者“真相”座談会」
(「サンデー毎日」10/26号)

第3位
「『消費税10%にすべき』と唱える政府調査メンバー“有識者”26人の言い分」
(「週刊ポスト」10/24号)

第4位
「乃木坂46初スキャンダル撮った! “熱烈路チュー”のお相手」
(「週刊文春」10/16号)

第5位
「『円は急落』の予言的中で経済評論家『藤巻健史』の語る1年後」
(「週刊新潮」10/16号)

第6位
「『逸ノ城』九州場所の危機はダイエットを阻む怪物的な食欲」
(「週刊新潮」10/16号)

第7位
「女優・男優CMギャラ 大手広告代理店2014秋版『極秘生データ100人』スッパ抜き」
(「週刊文春」10/16号)

第8位
「スポーツ紙は奥歯にモノが挟まった『森田理香子』の略奪半同棲」
(「週刊新潮」10/16号)

第9位
「宮沢りえ 息を呑む『四十路セックス』シーン」
(「週刊現代」10/25号)

 今週は、大スクープはないが小ネタに読ませるものが多く、秋の夜長を楽しませてくれる。

 まずは、恒例のセクシー袋とじ採点。ポストは「misono・30歳の記念セクシー」。彼女は、2002年にday after tomorrowのボーカルとしてデビューした女性。化粧気のない目が印象的な子だが、ファンではない私にはセクシーさが物足りない。

 現代は「山陽放送元リポーターが脱いだ! 完熟ヘア・ヌード」。こちらは胸を揉みしだいたりの熱演で、男をそそるかわいい表情の女性。こんな女性がそばにいたら「短命」だろうなと思わせる。

 今週はアサヒ芸能が「1億人の妹が35年ぶりにビキニ公開! 大場久美子 54歳のデカプリン、再び!」で参戦。この年になってもぶりっこしているのが、なんともかわゆい。だが、セクシーさはないね。

 それよりSEXYクイーン吉沢明歩の「女王さまの秘宮」がいい。メチャかわいいし、ヘアも愛らしい。2015年版のカレンダーを売っているというから、買ってみようかな。

 今週は吉沢明歩のかわいさがプラスしたアサ芸の勝ちじゃ~ッ。

 順位に入る前に、気になる動きに触れておきたい。シリアに渡り、中東のイスラム過激派組織「イスラム国」に入ろうとした北海道大学の男子学生(26)が「私戦・陰謀」(ポストによれば、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や陰謀をする罪)容疑で警視庁公安部に事情聴取された。

 こんな罪があるのを初めて知ったが、さらに警視庁は、学生の渡航を手助けしようとしたイスラム法学者とジャーナリストの事務所を家宅捜索したのだ。

 これって、何かおかしくないか? イスラム国を敵視して空爆しているのはアメリカ・オバマ大統領だが、中東の中にはイスラム国を支持しているところもある。それに日本にとっては、今のところイスラム国は敵でも味方でもないはずだ。アメリカの植民地だから、アメリカが敵と見なすところは日本も敵と思わなければならないとでもいうのだろうか。シリアへ行って何十人も殺して帰国したわけでもないのに、こんな罪状でパクろうとするのは行きすぎである。

 怖れていたように、権力にとって不都合なことを考える輩は、片っ端から引っ括って檻に入れてしまえという「権力の暴走」が始まったとしか思えない、理不尽な警察のやり方である。メディアはもっと、この問題を追及すべきである。

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