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プロ野球阪神・日本一を見越して“虎党”芸能人の「六甲おろし」争奪バトルが始まった!?

omaly.jpg「オマリーのダイナミック・イングリッシュ~オマリーの六甲おろし~」(ポリスター)

 25日から、29年ぶりの日本一を懸けてソフトバンクと対戦する阪神タイガース。その球団歌「六甲おろし」をめぐって、芸能界では早くも壮絶なバトルが始まっているという。

 前回、阪神が日本一になったのは、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の超強力打線を引っ提げて西武を倒した1985年。その年、阪神の活躍は社会現象として報じられることも多かった。

 その後、03年、05年にリーグ優勝した時も同様に、関西を中心に大きな盛り上がりを見せた。それだけに「今年は、シーズンこそ惜しくも2位で終わったが、クライマックスシリーズで巨人に4タテを食らわして撃破。このままの勢いで日本一になれば、それこそ大フィーバーとなるでしょうね」(球界関係者)。

 その好影響は、芸能界にも及んでいる。聞けば、虎党タレントの間では“日本一”特需にソロバンをはじく者が続出しているという。

「まだ日本一になるとも決まっていないこの状況で業界関係者が動きだすというのは、それだけ阪神ファンの購買力や影響力が大きいから。前回、優勝した時も、千秋のような筋金入りのトラキチから、にわか阪神ファンの者までが、あらゆる番組に出たり、CDを出したりと、ひと儲けしましたからね」(芸能関係者)

 そんな流れが、今回も起こりつつあるという。

「タレントにとって、虎党をアピールする簡単な方法は、球団歌で通称『六甲おろし』と称される『阪神タイガースの歌』のCDや着うたをリリースすること。今年の場合、西岡剛と親交のあるクリス・ハートが『日本一になったらどこでも歌いに行く』と公言しています。ほかにも、地元・関西出身の関ジャニ∞、ハリウッド俳優・渡辺謙、そして、今シーズン打撃コーチ補佐としてチームに帯同し、現役時代には実際にCDを出したこともあるトーマス・オマリー氏など。各レコード会社と芸能関係者の間では、最短でいつリリースできるか、調整を始めているところもあるようですよ」(音楽関係者)

 芸能界の「経済」すら動かしてしまう阪神ファンのパワー、おそるべし!

最終更新:2014/10/22 18:00
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