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“理想のイクメン”元K-1王者・魔裟斗が会見で思わずプッツン! 途中退席で取材陣ドン引き騒ぎに

msato125.jpg魔裟斗公式ウェブサイトより

 育児雑誌が集結し、2014年に最も話題になった「ヒト」「モノ」「コト」を表彰する「第7回ペアレンティングアワード」の授賞式が、4日に都内で行われた。

 ここで、ガクンと株を下げてしまったのが、妻で女優の矢沢心とともに「カップル部門」で受賞した元K-1王者の魔裟斗だったという。


「魔裟斗は以前、同アワードの『パパ部門』で受賞した理想の“イクメン”。この日も、矢沢が『パパとして100点』と絶賛していた。ところが、囲み取材の際、安藤美姫に質問が殺到。あれこれ聞く報道陣をスタッフが何度か『質問は育児のことだけでお願いします』と制止したが、しびれを切らした魔裟斗がブチ切れ『なんだよ、(俺の話は)聞かねーのかよ!』と途中で退席。矢沢に『帰るぞ!』と退席を促すも、矢沢はそこにとどまり、終了後、報道陣に『すいません』と頭を下げていた。おまけに終了後、魔裟斗の事務所や主催者サイドが、各メディアに連絡して『途中でいなくなったところの(画像や動画は)使わないでほしい』とお願いしていた」(取材したカメラマン)

 確かに、K-1王者として君臨していたころは“王様”だった魔裟斗。「高額納税者として公示されたこともあり、全盛期の年収は5,000万円ほどで、タニマチも大勢いた」(格闘技ライター)という羽振りの良さだったが、引退後、タレント活動を始めるも、あまり仕事には恵まれていないようだ。

「個人事務所を立ち上げたが、単発の仕事が入るぐらい。スポーツキャスターを務めても、しゃべりがあまりうまくなく、テレビ局側から重宝されなかった。格闘界での実績を買われ、海外資本で再開されたK-1のエグゼクティブプロデューサーに就任するも、『考え方の違い』を理由に辞任。どうやら、ギャラがまったく出なかったようだ。今度は、元K-1プロデューサーの谷川貞治氏が中心になって立ち上げた格闘技イベント『巌流島』の実行委員に祭り上げられたが、イベントが軌道に乗るかは微妙なところ」(同)

 芸能界で生き残るためには、もう少し“大人の事情”を理解できるようになったほうがよさそうだ。

最終更新:2014/12/06 10:00
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