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“経歴詐称”ショーンKの学生時代「アメリカ人の恋人も」「ディスコパーティーを仕切っていた」

syoK0329ショーンKオフィシャルサイトより(現在は削除)

 経歴詐称が発覚し、活動を自粛した経営コンサルタントの「ショーンK」こと、ショーン・マクアードル川上氏に、「テンプル大時代、アメリカ人女性の恋人がいた」という話がある。

「堪能な英語は、その彼女から学んだのかもしれません」

 こう話すのは川上氏と同世代で当時、同校に通っていたフリーライターのハイセーヤスダ氏だ。川上氏は米国のテンプル大で学んだとしていたが、実際には当時、学校教育法上の大学ではなかった日本校の「テンプル大学ジャパン」であったことが指摘された。

 その日本校で学んだヤスダ氏は「川上氏は当時あった新宿校にいたと話していますが、私もその新宿校にいました。当時40人ぐらいのクラスが5つあって、学生が高田馬場周辺でディスコパーティーみたいな派手な合コンをよくやっていたんですが、その合コンを仕切っていたのが川上という人物だったんです。卒業生までもお世話になっていたという話はありました。現在の顔と当時の姿は一致しないので、100%同一人物かはわかりませんが、そのときの川上なる人物はDJをやっているとも言っていたので、共通点はあります。私自身は見ていませんが、川上氏は昔、人気だったアメリカ人歌手のデビー・ギブソンに似た恋人がいて、バイトで英語の家庭教師もやっていたそうなので、彼の英語はそれで上達したのでは?」と明かす。

 川上氏が学んだといわれるテンプル大学の集中英語課程「IELP」は当時、大阪での授業が主体だったという。

「私もIELPにいたんですが、授業内容は英語力が身に付くというより、本格的な英語を始める準備過程みたいなレベルでした。その後に学部コースに上がればレベルアップできるんですが、TOEFLなどの高いハードルがあって、遊び惚けていたらまず無理でしたよ。川上氏を大阪で見かけたことは一度もなく、元在学生14人に話を聞いても同じ。やはり恋人から英語を学んでいたのでは」(ヤスダ氏)

 ただ、川上氏が在籍したといわれる10カ月は「授業でいうと3ターム分。4つ目で学力が足りず中退したのかもしれません」とヤスダ氏。

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