日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 桐谷美玲“爆死濃厚”でも断れない

桐谷美玲がフジ4月期「木10」ドラマで主演決定! “爆死濃厚”でもオファーを断れないワケ

桐谷美玲がフジ4月期「木10」ドラマで主演決定! 爆死濃厚でもオファーを断れないワケの画像1

 桐谷美玲が4月期にフジテレビ系でオンエアされる連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』(木曜午後10時~)で主演を務めることがわかった。

 同ドラマの原作は、2014年から女性コミック誌「BE・LOVE」(講談社)で連載され、昨年までに単行本が4巻出されている大久保ヒロミ氏の同名漫画。作中で主人公たちは「女子モドキ(JSM)」と称され、10~40代の女性から多くの支持を集めている。

 桐谷が演じる主人公・城之内純は、製紙会社に勤務するマジメで、見た目は冴えない“リケジョ”の研究員。研究に没頭し、「女子力」や「美」に背を向けた人生を歩んできたばかりに、おしゃれ偏差値が最底辺になってしまった。しかし仕事の都合から、自分は「女子」ではなく、「女子モドキ」なのかもしれないことに気がつき、研究室の同僚女子2人と一緒に流行のメイク、ファッション、美容など「美の特別研究」を始めることになる。彼女たちは女性たちが求める「美」を自分たちのものにして、「ステキ女子」になれるのか、イケメン男子との素敵な恋の機会は訪れるのか、といったところが見せ場となるラブコメディーだという。

 桐谷はフジでは、15年9月から11月に放送されたNetflixとのネット連動ドラマ『アンダーウエア』で主演するも、ゴールデン帯で放送されていた再編集版は、最終話が土曜日の日中へとスライドしたこともあり3%台を記録するなど大爆死。昨年7月期には、看板枠の“月9”『好きな人がいること』で主演したが、全話平均8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、これまた爆死している。テレビ朝日系では、昨年1月期に金曜ナイトドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』で主役を務めたが、平均6.5%とイマイチで、すっかり“低視聴率女優”のレッテルを貼られてしまった感がある。

 近年、フジはドラマの視聴率低迷で、大物俳優・女優を次々に潰してしまい、オファーをかけても、主役級の俳優・女優から断られまくっているともいわれている。そんな背景もあり、フジは数字を取れないのがわかっていても、ネームバリューはそれなりにある桐谷に声をかけたものと思われる。

 今回、桐谷が主演する「木10」枠は、「日9」ドラマほどではないものの、まるで数字が取れていない。この枠で最後に視聴率2ケタ台に乗ったのは、14年10月期『ディア・シスター』(石原さとみ&松下奈緒主演)までさかのぼらなければならない。15年1月期から前クールまで、8期連続で1ケタ台が続いており、その間には北川景子、篠原涼子、松嶋菜々子、天海祐希らの大物に、ことごどく赤っ恥をかかせてきた。今クールの『嫌われる勇気』(香里奈主演)も、初回=8.1%、第2話=6.4%と低調で、まさに“鬼門”となっており、同枠での主演は役者側に大きなリスクがある状況だ。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真