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窪田正孝が尻を剥かれても5.8%!『僕たちがやりました』尻より気になる、マルの“童貞問題”

窪田正孝が尻を剥かれても5.8%!『僕たちがやりました』尻より気になる、マルの童貞問題の画像1関西テレビ『僕たちがやりました』番組公式サイトより

 8日に放送された『僕たちがやりました』(フジテレビ系)の第4話。視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回から0.8ポイントダウンでした。面白いけどなー。見てて気持ちのいいドラマじゃないから、仕方ないかなーという感じで。今回も振り返りです。

前回までのレビューはこちらから

 いたずらで仕掛けた小型爆弾がプロパンガスに引火して10人の死者を出してしまった矢波高爆破事件から数日。パイセン(今野浩喜)は捕まっちゃうし、家には警察が来てるから帰れないし、パイセンからもらった300万円の口止め料はマル(葉山奨之)に持ち逃げされちゃったし、爆破で大ケガを負って車イスが必須になった矢波高の番長・市橋(新田真剣佑)は「殺す……!」とか言ってくるしで、今日も元気に逃亡生活中のトビオ(窪田正孝)。しかし、どうやら自分たちが“真犯人ではない”可能性が出てきて、ほんのひととき罪悪感から解放されます。

 トビオたちの計画では、プロパンの近くに爆弾を仕掛ける予定はありませんでした。どうやら、あの夜トビオたちとばったり出会って目撃者になった矢波高教師の熊野(森田甘路)が、仕掛けられた爆弾を移動させたのではないか、というのがトビオの見方です。熊野は矢波高生たちにボコられていたので、復讐の動機はある。トビオは熊野が真犯人だと確信し、伊佐美(間宮祥太朗)とともに熊野のアパートに忍び込み、証拠をつかむことにしました。

 しかし、いざ忍び込んでみると、熊野のパソコンに残っていたのは、まったく逆の証拠でした。男子生徒を性的な感じで盗撮した動画の中に、1本だけ様子の違うファイルが。再生してみると、パイセンらしき人物がトコトコ走りながら爆弾を落とし、それをプロパンのほうに蹴飛ばしている様子がばっちり映っていたのです。動画の中のパイセンは気づいていないようですが、これは完全に、やっぱり「僕たちがやりました」状態となってしまいました。

 一方、トビオたちを殺したくて仕方がない市橋は、トビオの幼なじみである蓮子(永野芽郁)を呼び出し、トビオの居場所を吐くように迫ります。しかし、蓮子はマジで知らないし、知ってても教えないと言う。市橋は立ち去る蓮子を追いかけようとしますが、車イスから転がり落ちてしまいます。

 地べたに這いつくばった市橋の口から、嗚咽が漏れます。

「なんで、なんで俺なんだよ……」

 いわく、あの程度のゴミどもに何もかも潰されたことが許せないそうです。あいつらがのうのうと生きていくのを考えたら、心臓がきゅーってなって死にたくなると、涙、涙で訴えるのです。

 蓮子はそんな市橋に、ある提案をしました。

「一緒にトビオ、捜さない? あんたは殺すため、あたしは告るため。あたし、トビオのこと好きみたいだからさ」

 永野芽郁ちゃんにそんなことを言われたら、それこそもう死んでもいいくらい幸せなはずですが、もちろんトビオにその言葉は届きません。「完全に殺人犯じゃん、俺」と、再び罪悪感に苛まれることになったトビオはビルの隙間で廃棄のドーナツをかじったり、「ヤング」と名乗ったヤングなホームレス(桐山漣)と仲良くなったり、あまりに頼りになるヤングさんを「ニューパイセン」として崇めることにしたり、要するにもうドン底となっていました。

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