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「完全なる勇み足」突然の“独立宣言”文書送付で、ローラがさらなる崖っぷちに!

『ROLA OFFICIAL WEB | ローラオフィシャルウェブサイト』より

 傷だらけのローラから「致命傷のローラへ」――。

 事務所独立騒動で、CM以外ではすっかり姿を見なくなったローラが、最後の賭けに出た。所属事務所「LIBERA」と契約内容をめぐり大モメしたローラは、代理人を通じて契約破棄を通告。対するLIBERAも「契約は、まだ続いている」と一歩も引く気はない。そんな中、このほどローラ側からCMスポンサーに“ある文書”が届いたという。

「ローラさんの代理人名で『LIBERAとの契約は終了したので、今後は直接こちらへ仕事の話を通してほしい』というものでした」(代理店関係者)

 当然、LIBERAは激怒。ローラ側に「契約はまだ有効。話し合いを進めている最中に、こうした文書をスポンサーに送るのは営業妨害に当たる」という主旨の内容証明郵便を送ったという。

 事情を知る芸能関係者は「確かに双方は契約に関する話し合いを行っていますが、どうもLIBERA側が協力的ではないようです。ローラ側は『解決する意思なし』と判断し、今回の文書送付に至ったようですが、業界の常識から言えば、完全なフライングです」と話す。

 旧態依然とした芸能界で一番のご法度は、事務所トラブルだ。ローラ側がスポンサーに直接文書を送ったところで、仕事の仲介には必ず代理店が入る。

「トラブルが起きている以上、ローラ側の要望は代理店の段階で確実に止まる。代理店は中立的な立場ではなく、芸能界と持ちつ持たれつですからね」とは前出代理店関係者。ローラの賭けは玉砕に終わり、今後LIBERA側と法廷闘争となる可能性が高い。

 一方で写真週刊誌「フライデー」(講談社)では、ローラが米ロサンゼルスの3億円豪邸で暮らしていると報じた。一説には全盛期のローラの年収は5億円ほどで、この豪邸をキャッシュで購入したとも言われる。

 今回の事務所トラブルは金ではなく、自身の名誉のためなのか――。致命傷を負ったローラが、ここからどう挽回するか見ものだ。

最終更新:2017/11/06 08:00
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