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吉高由里子が4月期に日テレ「水10」ドラマで主演! 絶対にコケられないワケとは……

吉高由里子

  久しくテレビから遠ざかっていた吉高由里子が、4月期に日本テレビ系「水10」枠で放送される連続ドラマ『正義のセ』で主演を務めることがわかった。吉高のドラマ出演は昨年1月期に同枠でオンエアされた『東京タラレバ娘』以来、1年3カ月ぶりとなる。

 同ドラマの原作は、作家、タレントとして活動する阿川佐和子のベストセラー小説シリーズ『正義のセ』(角川文庫)。吉高が演じるのは、横浜地検で働く2年目の若手検事・竹村凜々子役。不器用だが、なにごとにも一生懸命な主人公が、周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として女性として成長していく姿を描いた作品だという。

 吉高といえば、ヒロインを務めた2014年前期のNHK連続ドラマ小説『花子とアン』が平均22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の大ヒットを飛ばした。その後、しばらく休養したが、『東京タラレバ娘』で主演し、平均11.4%とまずまずの視聴率をはじき出した。『正義のセ』は、それ以来のドラマ出演となるが、絶対にコケられない事情があるようだ。

「松坂桃李とのコンビで、昨年9月に公開された吉高の主演映画『ユリゴコロ』は歴史的な大爆死となり、吉高の業界評は急落してしまいました。それだけに、今度の主演ドラマでは高視聴率をマークする必要がありそうです。『正義のセ』が放送を終えた後の8月には、ヒロインを務める映画『検察側の罪人』の公開を控えています。この映画は、木村拓哉と嵐・二宮和也が夢の共演を果たす作品で、ジャニーズ事務所としてもコケるわけにはいかないのです。公開前に、吉高が主演ドラマで爆死などしていたら、映画への注目度も下がり、作品自体の価値を下げかねません」(映画ライター)

 吉高は16年夏に、関ジャニ∞・大倉忠義との熱愛が発覚。双方の所属事務所は別れるように諭したようだが、昨年8月には、寿司店での食事デートが報じられ、交際が続いていたことが明らかになっている。

 この交際に反対しているジャニーズ事務所の主力タレントが主演する映画に、ヒロインで起用されているだけに、吉高へのプレッシャーも生半可ではなさそう。大倉との結婚を熱望しているともいわれる吉高だけに、『検察側の罪人』のヒットに貢献して、ジャニーズ側の心証を良くしたいはず。そのためにも、『正義のセ』を高視聴率で終えて、映画公開にいい流れをつくりたいところだろう。
(文=田中七男)

最終更新:2018/01/24 12:00
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