本多圭の『芸能界・古今・裏・レポート』

仲野太賀の出世を喜ぶ中野英雄…その「過去の黒い交際」に周囲はヒヤヒヤ

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 NHK連続テレビ小説『虎に翼』で、主人公の夫・佐田優三役を好演した俳優・仲野太賀

 劇中、優三の戦死が伝えられると、お茶の間に“優三ロス”が広がり、“まだまだ出てきてほしい”との声があがったが、俳優・仲野としては、7月以降、ドラマや映画への出演が目白押しとなっている。

「仲野は、7月から始まるフジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』で小池栄子とW主演を務めるほか、11月には山田孝之とW主演を務める映画『十一人の賊軍』の公開が予定されています。さらに、26年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で主人公の秀長を演じることも発表され、今後数年は仲野が大活躍する年になりますよ」(映画ライター)

 この仲野の快進撃に、誰より喜んでいるのが、父親で俳優の中野英雄だが、しかし、一部の映画関係者から「以前、中野と“黒い交際”が噂された旧五菱会グループの残党が、つい最近、ヤミ金営業容疑で逮捕されたんです。今後、中野英雄の名前が蒸し返され、息子の活動に影響しなければいいですが……」と懸念する声があがっているという。

 先月末、無登録・高金利で貸金業を営んだ貸金業法違反などの疑いで男女4人が逮捕されたが、逮捕された男らは、2000年代前半に摘発された指定暴力団・山口組旧五菱会系のヤミ金融グループの元従業員だった。

「五菱会は指定暴力団山口組の2次団体ですが、この幹部で“闇金の帝王“と呼ばれたKは、俳優の清水健太郎、中野英雄と、かつて“黒い交際“が報じられているんです」(全国紙記者)

 当時、清水らと共にVシネマ男優として活躍していた中野は、暴力団排除条例が施行される前、Kと銀座の高級クラブで豪遊する様子が、しばしば目撃されていた。筆者もよく目撃していた人間のひとりだ。

「中野は、10年に公開された北野武監督の『アウトレイジ』に起用されていますが、これが興行配収7億5000万円のヒットを記録し、当然ながら第2弾となる『アウトレイジ ビヨンド』が企画されました。前作でキーマンを演じた中野も、第2弾で欠かせない存在となりましたが、11年10月、東京都で暴力団排除条例が施行されることになったんです」(前出の映画ライター)

 これにより、芸能界やテレビ界では、芸能人の“黒い交際“に敏感に反応するようになり、噂があった中野の出演が危ぶまれた。 「そこで、当時の北野映画のプロデューサーで『オフィス北野』の社長だった森昌行氏が中野を問い質すと、中野は暴力団との関係を認めたうえで、“役者を続けたいから、暴力団絶縁宣言する”と誓ったんです」(元事務所関係者)

 中野の誓いを受けて、森社長はマスコミに、中野の暴力団絶縁宣言を掲載させた。

 ちなみに、その際、指名された媒体は、「週刊文春」や「週刊新潮」ではなく、暴力団情報に強い「週刊実話」。そこで筆者が中野を取材し、絶縁宣言の記事が「週刊実話」に掲載されたという経緯があったのだ。 「その結果、中野は『アウトレイジ ビヨンド』に出演。第3弾の『アウトレイジ 最終章』にまでつながりました」(前同)

 もっとも、過去の交際歴が足かせになっているのか、メジャー作品からはなかなか声がかかっていない中野だが、他方、息子の大賀は実力でのし上がり、今やドラマや映画に引っ張りだこ状態だ。

「大賀は父親を尊敬しているようですが、彼の所属事務所は2世タレント扱いを嫌って、メディアで父親のことが触れられないように、ナーバスになっているそうです」(芸能ライター)

 現在、SNSに息子の出演情報を投稿するなど、息子の活躍を喜んでいる様子の中野。

 彼の暴力団絶縁宣言に関わってきた筆者としては、息子・大賀の今後のさらなる活躍に期待したい。

本多圭(ジャーナリスト)

芸能取材歴40年以上、タブー知らずのベテランジャーナリスト。主な著書に『 スキャンダルにまみれた芸能界のトンデモない奴ら』など。

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最終更新:2024/06/17 19:27
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