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青木玄徳は「俳優としては終わり」……“強制わいせつ”逮捕で、後援者女性から三くだり半!

青木玄徳 オフィシャルファンクラブサイトより

『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)や、「ミュージカル『テニスの王子様』」などに出演したイケメン俳優の青木玄徳(つねのり)が、強制わいせつ致傷の疑いで警視庁に逮捕された。ファンからは「痴漢なんてショックすぎて失神しそう」との悲鳴や「早く復帰してほしい」との声が飛び交っているのだが、「俳優としては終わりだと思う」と話したのが青木容疑者の後援者女性だ。

「これだけ応援している人がいるのに、そのありがたみをわかっていない。金銭面でも後援してきた中で、人気を当たり前だと思っているところがあった。私のような後援者の前でも、知り合いの女性を口説こうとすることもあって、ちょっと危ないなと思っていた」

 180センチの長身イケメン俳優。主演映画『闇金ドッグス9』の公開が5月19日に控えており、映画化が決まった『パタリロ!』の舞台版でも主要人物のバンコランを演じており、そんな順調な俳優人生だからか、女性によると、青木容疑者は少し前から「収入に不満だから、事務所から独立したい」という話をしていたという。実際、その言葉通り、青木容疑者は3月下旬に事務所を辞めていた。

「事務所を辞めたのが、ただの独立だったのか、それとも今回の事件と関係あるのか知らないけど、調子に乗っているようなところは感じていた。普段はあまり口数が多くないけど、仲間と酒を飲むと、急に暴言を吐いたりすることもあった。それでも、まさか痴漢をするとは想像もしなかった」(前出女性)

 事件は3月4日、東京・世田谷区太子堂の路上で、信号待ちをしていた30代女性に後ろから抱きつき、両胸をわしづかみにするなどしたというもの。同日、青木容疑者はほかに3人の女性にも、同様のわいせつ行為を繰り返していた姿が防犯カメラに映っており、悲鳴を聞いて取り押さえようとした通行人の男性を振り切って逃走。しかし、その場に自分の写真が掲載されたプロモーション資料を落とし、すぐに犯行が判明した。警察の調べに本人は「テンションが上がって、急にそんな気になった」と容疑を認めている。

 犯行当日は俳優仲間らと酒を飲んでいるところをTwitterで報告していただけに、泥酔しての犯行とも思われるが、そんなことがあった後も青木容疑者は、何事もなかったかのように仕事や舞台稽古の様子を投稿していた。逮捕は、フリーで再出発したばかりのタイミングだった。

「俳優としては早くから悪役の才能を開花させていて、『仮面ライダー鎧武』の中で演じた戦極凌馬もそう。映画『闇金ドッグス』でも元ホストのアウトロー役。本人も『ワルいキャラに惚れさせたい』なんて言っていた」(前出女性)

 しかし、現実の青木容疑者は、本物の悪党になってしまった。普段の青木容疑者は「強がるわりに甘えん坊で、自分をニャンニャン系と呼んで母性をくすぐる」(同)というタイプだったらしいが、今回の蛮行も、自分なら許されると思ったのだろうか。

 前出女性は「大好きで応援してたけど、俳優としてはもう終わり」と、後援をやめるという。30歳で旬の俳優だったが、今回の事件で仕事は続々と白紙に。関係者の怒りを買っており、失ったものは大きい。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/04/10 06:00
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