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元ブルーハーツ河口氏の選挙出馬で注目される「ミュージシャンと信仰」

blue.jpg左下が”河ちゃん”こと河口氏。
(『YOUNG&PRETTY』THE BLUE HEARTSより)

 ザ・ブルーハーツのベーシストだった河口純之助氏が先日、幸福実現党(宗教法人「幸福の科学」の政党)から次期衆議院選挙への出馬を表明。ミュージシャンと宗教の関係の深さをあらためて印象付けた。

 1995年に解散したものの、今もCMソング等に多く起用されるザ・ブルーハーツ。彼らが絶頂期に解散した理由は、河口氏が宗教活動にのめりこんだことが一因とされる。

「ザ・ブルーハーツのメンバーではドラマーも阿含宗の信徒でしたが、河口氏の熱心さは常軌を逸していました。あるとき、ファンを幸福の科学へと勧誘しようとしたことが発覚し、ボーカルの甲本とギタリストの真島が激怒。メンバーチェンジを目的として、バンド解散、新バンド結成にいたったといわれています」(当時を知る関係者)

 河口氏ほど表立った形ではないにしても、篤い信仰心をもつミュージシャンは数多い。なかでも、音楽界における一大勢力といえるのが創価学会の関係者だ。解散したラップユニットDのMは、ステージで自身の信仰を公言したこともある熱心な学会員。また、ライブシーンで根強い人気を持つギターバンドBは、メンバーの大半が創価高校出身者であり、周りのスタッフもふくめて強い結束を誇っているという。さらに、先日ソロユニットの終了を発表したKも、熱心な学会活動歴で知られている。

 他にも、ソロでヒーリング系の作品を出しているX JAPANのボーカルTOSHIなど、自己啓発やスピリチュアル関連の活動に傾倒するミュージシャンは少なくない。その背景を、レーベル関係者が解説する。

「ミュージシャンはもともとスピリチュアルなものに関心が深い人が多く、宗教的なものと親和性が高いことも要因のひとつでしょう。それに加え、芸能人と同様、将来の不安ゆえに信仰にのめりこんでいくケースもあります。若くして成功したとしても、30代、40代となっても活躍しているのはごくわずか、という音楽業界の厳しさも、ミュージシャンが信仰を持つ理由のひとつではないでしょうか」

 なお、アメリカでは「クリスチャンロック」が一ジャンルとして認知されるなど、かなりの数のミュージシャンが信仰心を前面に出して活動している。文化的、社会的な背景が大きく異なるとはいえ、日本でもいずれ、「仏教ロック」のような新ジャンルが立ち上がるのだろうか。
(文=石山博美)

政治に勇気を―幸福実現党宣言3

この顔がうさんくさい

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最終更新:2009/07/04 08:00

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